世の中にはびこる「ソーシャルメディア文法」!?:「体言止め」があふれている!?
最近非常に気になることがあります。
僕は「ソーシャルメディア文法」と勝手に呼んでいるのだけど、世の中に、以前より「体言止め」が溢れているような気がするのは僕だけでしょうか。
ソーシャルメディアで、短く発言をするために、「ます」「です」「である」といった述語を省き、体言止めで終わる。それが僕のいう「ソーシャルメディア文法」です。
例えば、
月曜日、出張。午前中メール。午後は得意先まわり。帰宅は8時。
久しぶりに家族でテレビ。
とか
長期出張から帰宅。TAKUZO誕生日、ケーキ。KENZO、風邪。
みたいな(笑)。
自戒をこめて申し上げます。たまに僕もやってる。
というか、ソーシャルメディアでの発言は、文字数とかも決まっているので、短く、簡潔になるのは仕方がないと一方では思います。
ですが、なんか、世の中に「ソーシャルメディア文法=体言止め」が過剰に増えているような気がして、ちょっと気になります。
ほら、子どもの頃、作文の授業とかで、「体言止めはくどくなるから多用しない」と習ったような気がするのですよね。そんなことを思い出したりするのですよね。
自戒をこめて申し上げますが、また「体言止め」だなぁ・・・なんて、すこしゲンナリしてくるのです。正直、ソーシャルメディアそのものに疲れている、とも言えるのかもしれないけれど(笑)。
結局、表現は個人のものなので、好き勝手にすればいいと思います。
が、へそ曲がりな僕自身は、何とか、最近、「体言止め」を使わない表現はないものか、と考えています。
敢えて冗長に、敢えてクドクド、体言ダダ漏れ?表現はないものか、と思っています。
ま、誰も読んでもらえなくなるかもしれないけどね(笑)。
そして人生はつづく
投稿者 jun : 2015年12月17日 09:23
【前の記事へ移動: 日本初!?「高校のアクティブラーニング全国調査」の結果を大公開!: 第一次報告書 ...】【次の記事へ移動: あなたの周囲に「ひとりでできるもん病」と「おれのやり方コピペ症候群」に感染してい ...】