3分間で「学びの理論」を説明しちゃいます!? : マナビラボFacebookページに「いいね!」をお願いいたします!

 昨日のブログでは

1.「高校 × 学び × 応援サイト」である「マナビラボ」が、12月16日より開始します!

2.マナビラボの開設にさきだちマナビラボの更新情報をお伝えする「Facebookページ」をつくりましたので、ぜひ「いいね!」をお願いします!

 とお願いをさせていただきました。みなさまには、一日で「400」をこえる「いいね!」をいただき、また、マナビラボの記事に多くのシェアをいただきましたことを感謝いたします。本当にありがとうございました。

 昨日はマナビラボのコンテンツのうち「ニッポンのマナビ」「15歳の未来予想図」「授業のひみつ」を主にお伝えしましたが、今日ご紹介するのは、マナビラボのディレクターをつとめる我が部門のスタッフ 山辺恵理子さん(東京大学・特任研究員)による「3分でわかる!マナビの理論」というコーナーです。

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「3分でわかるマナビの理論」は、「学ぶこと」にまつわる過去の理論や、巨匠たちのアイデアを、山辺さんがなるべくわかりやすく紹介してくれるページです。3分間の動画で、理論を解説します。
「3分でわかる」とは専門家が聞いたら、卒倒しそうなキャッチフレーズですね(笑)。便所スリッパで後頭部をスコーンとやられるのは請け合いです(ははは)。

 というわけで、このコーナーでは、過去の大理論家の残した「ひとこと」を紹介し、要するに、彼らが何を言いたかったのか、を解説させていただきます。記念すべき第1回目はジョン・デューイの残した1節を紹介します。

 ジョン・デューイは、今から100年くらい前の理論家ですが、その後の教育、学習、人材開発にものすごく影響をあたえた人です。ワークショップ、組織開発、というものの源流をたどると必ずデューイに行き当たります。

 ワークショップ、組織開発、人材開発などなど、これらを学んだことのある人なら、ジョン・デューイの名前は、どこかで聞いたことがあるはずです。

 人材開発の世界ではディビット・コルブの経験学習サイクル論が有名ですが、もとをたどれば、デューイです。コルブの経験学習サイクル論は、デューイの考えを、2次元に表現したものです。
(ちなみに、コルブは人材開発の業界ではよく知られていますが、僕は、今の研究をするまで知りませんでした)

 第一回目は、ちゃっかり僕も登場しているのですが、山辺さんと一緒に、デューイの名著でありながら、日本語訳が絶版になっている「How We Think」を取り上げます。

「How we think」の中には、このブログでも紹介したことのある下記の言葉があります。

 「教えること」や「学ぶこと」は、「売ること」と「買うこと」に似ている。「誰も学んでいない」のに「わたしは教えた!」と言うのなら、「誰も買っていない」のに「売った!」というのと同じだ。

(Dewey, J. 1910 How we think, p29)

 第一回目のコンテンツの中では、僕は、この言葉について紹介しています。

 下記の「マナビラボ」Facebookページでは、このように皆様の生活にちょっと潤い?をもたらすようなコンテンツを日々更新していきます。
 サイトそのものは「高校 × 学び」に焦点をあたてておりますが、その内容は、大学はもちろん、企業・組織・病院などなど、人事・人材開発をなさっている方でもお楽しみいただけます。

 しつこいですが(笑)、どうぞ、下記のFacebookページへの「いいね!」「シェア」をどうかお願いいたします。

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 12月16日、マナビラボがはじまります
 そして人生はつづく