ミーティングで「お菓子」を食べるのはアリか、なしか?
この世には「二種類の組織」しかない。
「ミーティングでお菓子を食べる組織」と「ミーティングにお菓子だなんてケシカランという組織」
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というのは半分「冗談」で、5分の1くらいは「本気」です(笑・・・残りはどこいった?)。
が、ミーティングに「お菓子」がでるか、でないかというのは、ミーティング、とりわけ「アイデア出し系のミーティング」を語る上で、結構「大きな分水嶺」であるような気もします、、、ま、僕にとっては。
「アイデア出し」はどん詰まると辛い。
なかなかよいアイデアなんて、出ない。
そんなときに出てくるのが「甘いもの」です。「お菓子」じゃなくても「飲み物」でも全くよいことは言うまでもありません。かなりこってりと話し合ったあとに、上司にあたる人が「ちょっと一息入れよう」といってポケットマネーをだす。で、それで「疲れた脳みそ」に、みんなで一息入れつつ、だべって、がっつり集中する。時折、お菓子をつまみながら、議論をする。
逆に、キリキリするような議論を真面目に尽くして、それでも良い案がでずに、誰かが自暴自棄になったころに、他者を否定する発言なんかがでてきて、もうこりゃアカンわ、とリスケをする。で、リスケをした日にもキリキリ話しあうんだけど
、キャッチアップに時間がかかり、さらには、なかなかよい案がでない。
僕だったら、たぶん、前者のあり方を好んでしまいますが、皆さんはいかがでしょうか?
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さらに調子にのって話を進めると、今度は「じゃあ、どんなお菓子を買ってくればいいのか」ということになります。
昔、まだまだ若かった頃、先輩によく言われたのは、お菓子購入の使いっ走りをするときには「小分け包装のお菓子を買ってこい!」。その上で、「甘いお菓子」と「辛いお菓子」を6:4か7:3の割合で買ってこい。「いくら甘いものっていったって、チョコだけじゃなくて、黒糖とかも混ぜておけ」、と。
前者の含意は「包丁とかを使わなくてもすぐに分けられるで、取りやすい」。
後者は、「甘いもの」が嫌いな人もいるし、甘いものばっかりを食べると辛いものも食べたくなるのが人情だろ、だから、甘辛(笑)かつ、気の利いた人は、甘いものにはヴァリエーションをもうけろ、というわけです。「チョコが嫌いっていう人もいるから、黒糖混ぜるのは基本だろ」という感じでしょうか(笑)
ワンセンテンスで申し上げますと、
「アホンダラ!いくら、甘いもの買ってこいと言われたからって、そのまんま、甘いものを買ってくんじゃねー。頭を使え、頭を! あんパンを買ったあとに、ウグイスパンを買ってきて、どうすんだ!」
ということでしょうか。
「お菓子の買い方」なんて、学校では教えてくれませんし、受験にも出題されませんが、「社会で必要とされる知性」というのは、こういうことだったりしますね(笑)。まことに微笑ましい思い出です。
かつて、僕は「包丁で切らなければならない、甘いお菓子を、こってりと2重・3重にも買ってしまった」ので(笑)。
そんな小生にご指摘をひとこと。
「おまえさー、包丁と皿、どこにあんだよ? 考えろよ」
トホホ。
先輩すみません。
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今日は週明け早々、いつもにもまして「中身がない話」をしました(笑)。ごめん、まだ疲れがとれてないんです。
でもね、、たかがミーティングにお菓子、されどお菓子。
お菓子を食べる食べない、あるいはお菓子を買ってくる、来ないだけなのですが、なかなか、改めて考えますと、深いものですね。
あなたの組織は、ミーティングでお菓子食べますか?
そのとき、どんなお菓子が出ますか?
今週も頑張りましょう。
そして人生はつづく
投稿者 jun : 2015年9月 7日 07:14
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