人材開発研究を「まるかじり」できる本を編む!?

「人材開発研究大全」という研究書の執筆プロジェクトがスタートしています。人材開発研究大全は「組織への参入」から「組織からの退出」に至るまでの「人材開発研究の最前線」を網羅した本です。

 採用研究
 教育機関ー大学からのトランジション
 新人育成
 管理職育成
 リーダーシップ開発
 非営利組織の人材開発
 学校の人材開発
 組織開発
 理念経営と学習
 中途採用者の育成研究
 ポストオフ後のマネジメント
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 などなど、多領域にわたる人材開発課題に関する研究を網羅して、本書1冊でまるごと学ぶことができます。ワンセンテンスでいえば「人材開発研究をまるかじりできる本」です。「まるかじり」って、よくわかんないけど。

 本書は、不肖・中原が「編著者」をつとめさせていただき、全章約40章、30人ほどの著者の方に、それぞれの章をお書き頂けることになっています。おそらくページ数は1000ページ程度になりますので「インテレクチャルな枕」としてもご利用いただけるはずです。

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(嗚呼、、、「本を枕にして寝ている人」を書いたら、こんな絵になってしまった・・・嗚呼、図工2。でも、時間がないので、このままいきます。パッと見ただけでは大丈夫ですが、3秒以上凝視しますと「呪われます」ので、ご注意を!)

 執筆に関して既にご依頼はさせていただいており、ご快諾をいただきました。お忙しいところ、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。
 ちなみに出版元は「東京大学出版会」で、編集者は長年タッグを組んでいる木村素明さんです。いつもありがとうございます。

 僕としては、本書をもって、この10年の区切りをつくり、のちの10年を見通す本にしたいと考えています。2016年3月春、またひとつ、皆さんにお読み頂けるものをつくるべく、著者の先生方と連携しながら、前に進みたいと思います。

 ゆっくりでもいいから、しかし、確実に。
 そして人生は続く