「見る映画」から「体感・参加する映画」へ : 出来事のデザイン!?

 「体感×映画」「参加×映画」というものが流行っているそうですね。そして、その方向性にもいくつかがあるそうです。全くの門外漢ですが、今日は、その中からいくつかを取り上げてみます。

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 まず、ひとつには「システムで体感を提供するもの」。
 こちらのシステムでは、映画館の座席が、作品中のシーンと完璧にリンクし、前後上下左右へ動いたり、風、水、などが出たりするなど、3Dを超えた演出が可能なのだそうです。こちらは、僕も、一度経験したことがあります。

 もうひとつは「コンテンツにあわせて参加者が自ら動くもの」。こちらの場合では、映画の視聴者が、映画の画面を見ながら、参加者が、画面に合わせて、歌ったり踊ったりできるのだそうです。
 先だって、僕もTAKUZOと「アナと雪の女王」を見に行きましたが、そちらでも、主題歌を「いっしょに歌おう」というセッションも用意されていて、非常に興味深いことでした。

 いずれにしても、

「コンテンツを一方向的に提供する」というよりは「参加者に参加してもらうこと」

 を重視しているのだと思います。

 そして、その場合、作り手の役割も変わります。新たな映画の作り手は

「コンテンツ」をつくるのではなく「出来事」をつくること

 になるのではないかと思います。
 非常に興味深い変化ですね。全くの門外漢なので、詳細は知りませんが、面白い変化だと思います。

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 今度暇を見つけて、踊り狂う系の参加型映画に行ってみたいと思っています。
 そして人生は続く。