【拡散希望・プレスリリース】 異業種社員チームによる、北海道・美瑛町の「地域課題解決プロジェクト」を開始 : 社会課題解決 × 人材育成の統合!? : 美瑛の廃校を舞台にした、もうひとつの「ビジネススクール」!?
異業種の会社5社のトップ人材が集結!?
北海道・美瑛町で、地元の方々とともに
地域の課題解決を行うプロジェクトを実施
美瑛町町長に提案を行います!
美瑛の廃校を舞台にした、もうひとつの「ビジネススクール」!?
本日13時、下記のようなプレスリリースが、アサヒビール株式会社、株式会社インテリジェンス、株式会社電通北海道、日本郵便株式会社、ヤフー株式会社の5社連名で出ました。
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異業種社員チームによる、北海道・美瑛町の「地域課題解決プロジェクト」を開始
http://pr.yahoo.co.jp/release/2014/05/08post/
アサヒビール株式会社(東京都墨田区、代表取締役社長 小路 明善)、株式会社インテリジェンス(東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員 高橋 広敏)、株式会社電通北海道(北海道札幌市、代表取締役社長 髙堂 理)、日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 髙橋 亨)、ヤフー株式会社(東京都港区、代表取締役社長 宮坂 学、以下Yahoo! JAPAN)の5社は、20代後半から40代前半の社員を選抜し、異業種チームを複数つくり、各チームで、北海道上川郡美瑛町(以下、美瑛町)が抱える課題の発見から実施可能な解決策の提案までを美瑛町に行う地域課題解決プロジェクトを5月9日から開始します。
(中略)
プロジェクトでは、異業種チームが美瑛町を訪問し、「医療」「農業」「教育」「商業」「観光」などに携わる町民の方々の声を直接聞き、各チームで解決できる課題とその答えを導き出します。10月に行う町長への提案内容が採用されることを通じて、美瑛の課題解決を目指します。
企業は、少子高齢化の進展、グローバル化への対応や企業間の競争激化により、人材育成に注力しています。今回、東京大学・中原淳准教授が人材育成の立場から、企画・監修・ファシリテーターとして参加します。異業種の多様な人材と一緒に難しい課題に取り組み、社員の更なる成長を促すことで、5社は、「社会課題の解決」と「人材育成」の両立に取り組んでいきます。
(中略)
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本プロジェクトは、Yahoo!の本間さん、池田さんらが発起し、志を同じくする各社の人事担当者にお声がけし、推進しているプロジェクトです。中原も、昨年秋頃、ヤフーの本間さん、池田さんからお声がけいただき(心より感謝です)、企画・監修者として、また研修のファシリテータとして、本プロジェクトに参画いたします。
このプロジェクトに関する僕個人の思いはいろいろとあるのですが、ここでは端的に3つだけ述べさせて頂きます。
ひとつめ。
この「地域課題解決プロジェクト」が、各社の元気あふれるミドル社員の方々にとって、「世の中にはまだまだすごい奴がいるんだぞ!わたしも頑張ろう!」と思える経験、そして「社会の難問の中には、ビジネスの力で解決できるものもあるんだぞ!」と思える経験になるとよいな、と心より思います。「志のあるミドル」が、未来をつくります。
ふたつめ。
この「地域課題解決プロジェクト」は、実は、志あふれる人事部の方々と中原が、議論に議論を重ねて、タイムスケジュールなど研修デザインを行ってきました。
本番は、各社の人事担当者のひとりが、中原はティームティーチングを行うことで、自らファシリテータになり、カリキュラムをまわします。
今回のプロジェクトが、各社の人材開発担当者の方々にとっても、また僕にとっても、学びになることを願います。
みっつめ。
それは個人的な思いです。故郷・北海道を出て早いもので20年になりました。もう内地?にきてからの時間の方が、北海道で過ごした時間よりも長いのです。
これまで故郷にあまり貢献できていないのですが、今回の試みを通して、何とか故郷のためになることをしたいと願っています。ちなみに美瑛町は、僕の実家から30分です。
このプロジェクトが「社会課題解決 × 人材育成」のモデルケースになればよいと思います。今回の試みがきっかけで、別の志ある会社が集い、「社会貢献につながる人材育成」にトライしただけるとしたら、これ以上、望むことはありません。
明日は、各社の研修参加者が一同に介して、キックオフパーティを実施します。パーティでは、チームビルディング含め、ワークショップ&エクササイズなどにもトライしていただく予定です。「地域課題解決プロジェクト」の模様は、書籍化も視野に入っておりますし、また外部にも公開出来るよう、参加者・関係各社の許諾を得ています。
どうぞ、メディアの方々で、ご取材いただける方は、明日5月9日(金曜日)午後6時あたりから六本木界隈で実施される「キックオフパーティ」にご参加いただければ幸いです。もちろん、単なるパーティではありません。ご取材をご希望の方は、下記の問い合わせ先まで御連絡をお願いします。
ヤフー株式会社 広報室 三浦
電話:03-6440-6103 メール:ycompany-pr@mail.yahoo.co.jp
社会課題解決 × 人材育成 = 未来をつくる
そして人生は続く
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Top achievers from five different companies from a variety of fields will come together and participate in collaborative problem-solving projects with the representatives of Biei-cho, and finally make presentations for the town mayor at Bieicho, Hokkaido from May to 0ctober.
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Aasahi Breweries Ltd, Intelligence, Ltd., Dentsu Hokkaido, Inc and Japan Post Co., Ltd. Yahoo Japan Corporation announce that they are initiating a brand-new collaborative project to attempt to solve the contracting rural town problem. For this project, each company has selected top achievers(from their late twenties to early forties)and will make diverse groups comprised of members from the 5 diverse companies. Each group will walk around Biei-cho, conduct field surveys, discover specific problems and propose feasible solutions for the town mayor, as a final presentation.
Biei-cho has a lot of specific problems such as in the areas of medicine, agriculture, education and tourism. These problems are common to many rural towns. while the number of young people decrease and the number of older people increase, many small towns in Japan face a lot of problems. For example, more and more primary schools are being closed down. Farming families have begun to suffer from a shortage of successors. Some hospitals are very crowded with older people. Each group is expected to recognize the essential problems by asking the townspeople's opinions and contribute their business experience, knowledge and skills to the projects.
This project is a combination of social contribution to society(CSR : Corporation Social Responsibilities) and human resource development. Jun Nakahara, associate professor of UTokyo, participates in this project as the general supervisor and co-facilitator.
投稿者 jun : 2014年5月 8日 14:57
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