音楽を「聞く」だけじゃなくて、「演奏体験」してみるオーケストラ?

 三連休は、ほぼ家族で過ごしました。

「家族で過ごす」といっても、数時間、半日すら、自宅にいることはありません。我が家(僕やカミサン)は「マグロ」ですので、動いていなければ、えらに空気(水流)が入らず、死んでしまいます。ですので、「家族で過ごす」というより、正確には「家族で移動する」といったほうが正しいかもしれません(笑)。

 悪く言えば、自分の行きたいところに、子どもを連れ回す(笑)。それが我が家の子育て?です。
 ちなみに、この手の子どもイベント系チケットを、どこからともなくゲットしてくるのは、カミサンです。彼女のアンテナ力・情報力は半端ではありません。C●Aとか、KG●の諜報員並です、子どもネタに関しては。まぁ、よくいえば「子ども番組のディレクター魂」、正しく言えば、半分、「職業病」ですね(笑)。

  ▼

 昨日は、「みる・きく・さわるオーケストラ」ということで、日本フィルさんが、杉並公会堂で実施している「ワークショップ&コンサート」に家族ででかけてきました。

 このイベントは、オーケストラ・コンサートを中心にした音楽のお祭りみたいなものです。杉並公会堂の至る所で、ワークショップが実施されたり、フラッシュモブ的にコンサートが行われたりします。会場は、1100名のお客さん(子ども連れ)で満員で、大盛況でした。

 TAKUZOもバイオリン、トロンボーン、トランペットなどに挑戦して、無事?音をだすことができました。また、TAKUZO、KENZOふくめて、はじめてのオーケストラでしたので、非常に興奮して聞いておりました。興奮して聞く、というのが、ちょっとおかしな気もしますが。ともかく、このイベントは面白かったです。おすすめです。

takuzo_tranpet2.jpg

 先だって、日本フィルさん、同団体の山岸さんとは、坂口さんを媒介して経営学習研究所でコラボ企画をさせていただきました。

世界初!?ワークショップ「オーケストラに"聴く"プロフェショナルの学び」参加者募集!
http://www.nakahara-lab.net/blog/2013/09/post_2085.html

 日本フィルさんが、新たな顧客をつくる、将来のオーケストラファンを育成なさっている様子は、非常に応援したくなります。「学びの場をつくるオーケストラ」、何ともいいではないですか!
 また来年も、機会を見つけて出かけようと思っています。

 ありがとうございました!
 そして人生は続く