自主勉強会で学んだ軌跡を振り返る!?

 僕のコンピュータには「自主研究会」というフォルダがあります。研究者が自主的に開催する研究会で配付されたレジュメや、英語文献などを格納するフォルダです。

 土日は、最先端の英語論文をみなで購読する合宿研究会なのですが、そのレジュメをつくりながら、いままでいくつの研究会に、自分が参加したり、実施したりしてきたのかを考えていました。

 「自主研究会」というフォルダには、154の個別の研究会フォルダがありました。その中には、さらにさらにフォルダがわかれていました。おそらく同じ研究会名で、複数回開催されたものがあるからでしょう。
 サブフォルダ含めて、ちょっと全貌を把握するのは難しそうですが、僕が、これまで数百回の研究会を経験してきたことは間違いないようです。

 改めてふりかえってみますと、この20年弱、学部の時代から今に至るまで、考えてみれば、僕は「研究会を通して成長してきた」ような気がします(まだまだ発展途上ですが)。
 自ら「研究会を主催することが多かった」ようにも思いますが、ときには他の研究者が主宰する研究会に参加して、最新の研究をみなで読んできました。

 そして「研究会を通して成長してきた」ということは、自分がここまできたプロセスには、他の研究者との議論や対話が多々含まれていた、ということです。確かに研究は個別に行われるものですが、そのプロセスには、たくさんの「他者」とともにあったことがわかります。心より感謝いたします。

 気づけば「人生の正午」に近づいてきました。
 しかし、自主研究会前に感じる「ワクワク感」と、研究会を出たあとの「達成感」は、学生の頃と今で、全く変わることはない、というのが不思議なことです。ま、英語を読むのはしんどいけど。目がシバシバするわ(笑)。字をもっと大きくして(笑)

eigobunken_desu.png

 僕は、まだまだ学びたいと思います。
 そして人生は続く