「研修開発入門」、発売開始になりました!
研修開発入門(AMAZON)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478027250/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4478027250&linkCode=as2&tag=nakaharalabne-22
ついに、拙著「研修開発入門」が発売されました。6日から取次から搬送開始され、10日本日にはおそらく全国の書店に並んでいるものと思われます。研修開発入門は、「どのようにして研修を開発し、実践し、評価したらよいのか」という問いに対して徹底的に答えようとする一般書です。なるべく平易に、しかし、それでいて広がりが持てるように執筆しました。
この本を書くにあたり「理論知」と「実践知」を徹底的に融合させることをめざします。「理論知」としては、いわゆる学習研究の知見のみならず、経営学における研修転移研究、研修評価研究の知見も融合しています。
(こちらは研修転移研究の知見をまとめたところですね)
「実践知」としては、研修開発の実務にあたられている30名の実務家にヒアリングを実施し、ノウハウをあますところなく満載しました。これでもか、これでもか、とまことに細かいところまで実務のノウハウを満載したつもりです。ノウハウ万歳! 「たかがノウハウ」とおっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、徹底的に集め、整理し、コレクションにまで仕立て上げることをねらいました。取材に答えてくださった実務家のみなさま、心より感謝いたします。根堀り、葉堀り、申し訳御座いません。ありがとうございました。
(こちらは発問−回答ークラス共有を行うときの講師の動きをまとめた部分ですね。ザ・教育技術!)
そのまま参考に出来るワークシート、タイムスケジュール表、アンケート見本などもついていますので、どうかお役立てください。
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本書内にも書きましたが、本書は、ぜひお近くの方と、興味のあるところをお読みになって、対話して頂く素材にしていただければ幸いです。本書にしたためられたノウハウは、そうした対話の素材になることを願って収録されたものです。ぜひ本書には触れられていないノウハウや、自社においてはぜひ留意したいことを、多くの志あふれる方々で対話し、本書に加筆していっていただけたとしたら、うれしいことです。
本書は「対話の素材」になることを願っています。
そして「加筆されるため」に生まれてきました。
そうしたプロセスを通して、何時の日か、さらに「よりよい学び」が日本全国の組織に広がっていくことを願っています。
日本全国で、そのような対話が生まれることを心より願っております。
そして人生は続く
(ちなみに3月10日7時現在、AMAZONでは在庫切れになっているようです(改善の御願いを出版社からしてもらっています)。リアル書店では、おそらく入荷しておりますので、どうぞよろしく御願いいたします)
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追伸.
おかげさまでAMAZON「マネジメント・人材管理」カテゴリのベストセラー1位、「企業革新」カテゴリーの1位(瞬間風速ですが、笑)を達成しました。ありがとうございます!
研修開発入門(AMAZON)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4478027250/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4478027250&linkCode=as2&tag=nakaharalabne-22
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研修開発入門「目次」
はじめに
第1章 研修開発とは何か?
1 はじめに
2 人材育成とは何か
3 人材育成・小史をたどる
4 研修か? OJTか?
column
「研修で学んだことなんか、現場で役に立つか!」
5 2000年代の研修開発──研修内製化
6 研修内製化の副次的効果
7 研修開発のプロセスとは何か?
8 本書の構成
第1章まとめ
第2章 研修企画:
ニーズを知る、学習者を分析する、同じ船に乗ってもらう
1 はじめに
2 ニーズの探索
column
「研修会社の営業マンのつぶやき」
3 人材マネジメント施策の検討
4 学習者の分析
column「学習と移動」
5 経営陣と現場トップのステークホルダー化
column 研修の転移(Transfer)を考える
第2章まとめ
第3章 研修のデザイン①:
課題を分割し、行動目標を立て、評価手法を考える
1 はじめに
2 研修の目的を決める
3 評価の手法を考える
column 新人研修の評価事例
column 研修参加者向けアンケートの注意点
第3章まとめ
第4章 研修のデザイン②:1日を組み立てる
1 はじめに
2 学びの原理・原則を知る(プリンシプル)
column 研修デザインと生理的条件への配慮
3 学習活動を組み立てる(モデリング)
4 学習活動の流れを明示化する(タイムスケジューリング)
column
研修デザインに関する、よくある誤解① 「話し合いは簡単か?」
column 研修デザインに関する、よくある誤解②
「アクションプランを書いて終わればOK?」
第4章まとめ
第5章 研修講師選定:教える人をいかに確保するか?
1 はじめに
2 社内から講師を探す
column
教える経験がない人が陥りがちな3つの罠
3 社内講師育成の支援
4 外部の研修講師に依頼する
column
研修会社からも見られている!?
第5章まとめ
第6章 研修のPRと事前コミュニケーション戦略
1 はじめに
2 「企画段階」と「実施段階」をつなぐもの
3 研修のPR
4 受講者との事前コミュニケーション
column 反転授業
column 良い研修だけど、人が集まらない事態
第6章まとめ
第7章 研修準備:研修直前のデザイン
1 はじめに
2 受付のロジスティクス
3 学習空間のデザイン
column 「共に食べ、共に飲む」のがコミュニティ!?
4 研修ツールを準備する
5 事務局の役割──「内職事務局」から「支援する事務局」へ
第7章まとめ
第8章 研修実施:「教えること」の技法① オープニング編
1 はじめに
2 プロービング
3 自己紹介
4 モチベーションの管理
5 学びの契約をする
6 サプライズをつくる
第8章まとめ
第9章 研修実施:「教えること」の技法② メインアクティビティ編
1 はじめに
2 教材(プレゼンテーション)づくりの技法
column 研修満足度を高める配布資料
column プレゼンテーションや配布資料における著作権
3 教えることの身体技法
column 人前で話すPublic Speakingの技術
column 緊張しないようにするには
4 板書のテクニック
5 指名・質疑のテクニック
6 話し合いのテクニック
column マネジャーはグループディスカッションができない?
column グループワークの効能
column アクティブラーニング手法
7 時間管理のテクニック
8 アウトプットのテクニック
column
TKFモデル:創って(T)、語って(K)、振り返る(F)
column
リアルタイムで実施される遠隔研修
第9章まとめ
第10章 研修実施:「教えること」の技法③ クロージング編
1 はじめに
2 クロージングのテクニック
column
逆戻り予防のワクチンを打っておく
3 こんなときどうする?研修のトラブルシューティング
column
グループワークやディスカッションを破壊する9人の困った人々
column
異業種交流研修の流行
第10章まとめ
第11章 研修フォローとレポーティング
1 はじめに
2 研修後のアクションリスト
3 経営陣や現場トップへのレポーティング
4 研修開発のノウハウを継承する
column 「刺激」「感銘」「メウロコ」「モヤモヤ」
第11章まとめ
第12章 人材開発のプロとして、いかに学ぶか
1 はじめに
2 本を読む
3 教育コースで学ぶ
4 Webメディア・リアルイベントで学ぶ
5 経営学習研究所のイベントに参加する
おわりに
索引
投稿者 jun : 2014年3月10日 07:12
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