「Still water」から「Running water」へ:リフレクションのための時間!?

 先だって、PCのファイル整理をしていたら、かつての日記メモに(いわゆるネタ帳ですな。毎日ブログを書くために、ネタ帳につねにネタを書いているのです。街中で突然PCを広げている僕を見かけたら、それはネタ帳にネタを書いているときです、笑)、こんな言葉が書きつけてありました。おそらく、何かの本を読んでいたときに、書き付けたのでしょうが、肝心の書名がわからない(笑)。(Proverb)とありますので、たぶん、古い諺の一種なのでしょう。

We cannot see our reflection in running water.
It is only in still water that we can see.
(Proverb)

 意味は、だいたいこんな感じになるのでしょうか(ちょっと意訳)。

「流れゆく河の水に、自分の顔は映らない
 静かなる水面にこそ、映り込む」

 新年も明けて、そろそろ一週間ですが、Facebookなどを見ておりますと、多くの方々が「昨年」一度を振り返り、「今年」を構想しておられました。年末年始というのは、まことに慌ただしい時間なのですが、そういう意味では「Still water(静かな水面)」なのかもしれないな、と思います。「静かな水面」を目の前に、自分を映し、振り返る。そういう時間なのかもしれません。

 さぁ、「Running water」の時間がはじまります。
 あなたは「Still water」の時間を十分とれましたか。

 そして人生は続く