「元留学生外国人社員の定着と成長に関する調査とワークショップ」へのご協力のお願い!
みなさま、中原研博士課程の島田さんが、日本企業につとめる元留学生外国人社員の方々の定着と成長に関する調査&ワークショップを企画しています。
いわゆるグローバル化の流れの中で、留学生採用が近年活発になっておりますが、彼らの個性や持ち味をいかに活かしていくのか、がマネジメントの要諦になりつつあります。
もしお近くに下記に該当する方がいらっしゃいましたら、下記ご連絡先までお問い合わせをいただけますと幸いです。
・日本の大学、大学院を卒業・修了した元留学生社員の方
・日本の民間企業に就職し、調査時点で正社員として勤務されている方
・入社2~5年目の方
・日本語のアンケートに回答いただける方
詳細は下記の通りです。皆様のご協力のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
調査にご協力いただいた方には、成果報告会をかねまして、2012年春、東京大学にて、愉しくて怪しいワークショップ・シンポジウムにご招待させていただきます。
・海外業務経験は、業務能力に何をもたらすのか?
・海外赴任と帰任時には、どのようなケアが必要なのか?
・外国人の組織定着には、どのような仕組みが必要なのか?
・海外業務経験による学習の際、どのような点に配慮すればいいのか?
・外国人が入った職場では何が起こるのか?
などなど、通常の成果報告のみならず、いわゆる「グローバル人材育成」のヒントになるような研究知見をご紹介させていただく会にさせていただきますので、なにとぞご協力のほどをお願いします。
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「元留学生外国人社員の定着と成長に関するWebアンケート調査」
ご協力のお願い
東京大学 大学総合教育研究センター准教授 中原淳
東京大学大学院 学際情報学府 博士課程3年 島田徳子
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東京大学大学院 学際情報学府 中原研究室では、日本の大学・
大学院を卒業・終了して日本企業に就職し活躍されていらっしゃる
元留学生社員の方を対象に、仕事や職場に関するWebアンケート調
査を行います。該当者の方は下記の方です。
・日本の大学、大学院を卒業・修了した元留学生社員の方
・日本の民間企業に就職し、調査時点で正社員として勤務されている方
・入社2~5年目の方
・日本語のアンケートに回答いただける方
読解力の目安:幅広い話題の抽象的かつ論理的にやや複雑な文
章の内容が理解できるレベル
(日本語能力試験1級、CEFR B2程度の読解力が必要です)
よくある質問
・男女は問いません
・勤務地は問いません
・外資系か日本企業かは問いません
本調査では、グローバル化を図る日本企業が、元留学生社員の皆様
がより一層活躍できる職場のあり方を検討するためのきっかけを提
供したいと考えています。
「元留学生社員の方が、力が発揮できていると感じる職場とはどの
ような職場なのか?」
「成長実感のある方は、職場の日本人上司や同僚から、どのような
支援や指導を受けているのか?」
「元留学生社員の方は、ふだんの仕事の中で、どのような行動を意
識的に行っているのか?」
現在日本の企業で活躍されている元留学生社員の皆様に率直にお答
えいただくことで、元留学生社員の皆様を取り巻く日本企業の職場
の現状の一端を明らかにしたいと思います。
調査終了後、参加企業の方々、お答えいただいた方でご希望の方
を招き、成果報告を兼ねたワークショップ、ないしは、シンポジウム
を、2012年春頃、東大で開催させていただきます。
尚、詳細な研究成果は、学会発表および学術論文で発表いたします。
お忙しいところ誠に恐縮ですが、もし皆様おつとめの組織に、
下記に該当する元留学生の方がいらっしゃいましたら、ご紹介いただ
けますと幸いです。
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■アンケートの形式
アンケートは、Web上で答えていただく日本語のアンケートです。
質問数は約150問程度、回答時間は約30分を想定しています。
質問項目に、会社名および個人が特定される内容は含まれておりません。
尚、回答は、統計的に処理されますので、個人的に処理されることは
決してありません。
最終的な調査結果や報告書等でも会社名や個人名が記載されることは
ありません。
また、回答を第三者が閲覧したり、研究以外の目的で用いることは
絶対にありません。成果は、学術研究および、講演等で公開させていただきます。
■対象者の条件
以下の条件を全て満たす方にご回答いただきたいと考えています。
・日本の大学、大学院を卒業・修了した元留学生社員の方
・日本の民間企業に就職し、調査時点で正社員として勤務なさっている方
・入社2~5年目の方
・日本語のアンケートに回答いただける方
読解力の目安:幅広い話題の抽象的かつ論理的にやや複雑な文
章の内容が理解できるレベル
(日本語能力試験1級、CEFR B2程度の読解力が必要です)
■調査手順及びスケジュール
スケジュールに関しましては、紹介者様、協力者様の状況に応じて、
柔軟に対応させていただきますが、基本的流れは次の通りです。
(1)企業様のご紹介等による、調査協力者を10月末まで募集中です。
対象となる元留学生社員の方に、下記の調査概要説明書を添付で送付
いただき、回答いただける元留学生社員の方のご連絡先
お名前( )
ふりがな( )
ご所属( 会社名・担当等 )
メールアドレス( )
をお知らせいただきたいと思います。
調査概要説明書には、質問項目の一部のスクリーンショットもあります。
こちらへの連絡方法は、次の2つの方法からご選択ください。
調査概要説明書はこちら
http://www.nakahara-lab.net/blog/motoryugakusei2011.pdf
【方法1】
ご担当者様から、協力いただける元留学生社員の方のご連絡先一覧
を下記連絡先にメールでご連絡いただきます。ご紹介は1名から何名まででも
可能です。
【方法2】
ご本人様から直接、次のような情報を、下記連絡先にメールで
ご連絡いただきます。
1.名前 ( )
2.ふりがな( )※ひらがなで
3.ご所属( 会社名および担当等 )
4.メールアドレス( )
5.ご紹介先( 様からのご紹介)
(2)元留学生社員の方に、WebアンケートのURL及び回答の
ためのIDとパスワードを個別にメールにて、ご連絡いたします。(適宜)
(3)受け取ったIDとパスワードで、Webアンケートに回答していただきます。
(回答期間の目安は、IDパスワードを受け取ってから2週間以内)
■個人情報の取り扱いについて
ご連絡いただいた個人情報(お名前、ご所属、メールアドレス)は、
本調査に関する諸連絡、アンケート回答のためのIDとパスワードの発行
及びWebアンケートのURLのご連絡にのみ使用いたします。また、本調
査で利用するWebアンケートシステムは、すべての回答データはAES256
ビット暗号化方式で暗号化されますので、安心してご利用いただけます。
■すべてのご連絡先&お問い合わせ
担当:東京大学・中原研究室 博士課程3年 島田徳子
メールアドレス:chousa [あっとまーく] nakahara-lab.net
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投稿者 jun : 2011年9月30日 09:17
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