必要以上のテンションで、泳ぎつつ溺れ、溺れつつ泳ぐ

 週末は、TAKUZOと遊んで過ごしました。
 この一ヶ月、海外出張、そして入試、サンデル教授講演会、iTunesUと大変な仕事が続き、十分、一緒にいられることがなかったので(TAKUZOが僕と一緒にいたいかどうかは疑わしい・・・)。

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 TAKUZOは「プール好き」です。
 今週も土曜日、日曜日、プールにいきました(正確にいうと、行かされました)。

 彼は「水」を恐れません、、、むしろ、怖いぐらいに。果敢にももぐり、果敢にも飛び込み、果敢にも溺れるのです。それでも、全く水を恐れず、向かっていきます。

 おそらく、彼がそういう「困った身体」になってしまった理由のひとつは、「面倒くさがり屋」「ワールドクラスの適当 of the man」の「僕」にあります。

 TAKUZOがまだ赤ちゃんの頃、面倒くさがり屋の僕は、「TAKUZOの顔にお湯がかからないように、気をつけて風呂にいれるという配慮を一切行わないこと」を決めました。

「顔に水がかかって死んだやつはいねー。大の男が、シャンプーハット、なんてチマチマしたもん、つけてられるかー」

 という感じで、問答無用で、頭を洗っていたのです。そのことが、奏功して(?)、今、彼は一切水を恐れないのかもしれません。知らんけど。

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 しかし、今、僕は、その代償を支払っているのかもしれません。「プール好き」にも限度があると思うのですが、TAKUZOの場合は、半端ではありません。おかげで連れて行くのが大変です(笑)。

 3歳なので、TAKUZOはまだ泳げません。プール教室には通っていますが、さっぱり(笑)。
 
 でも、彼は明らかに「おのれはスイマーじゃ」だと勘違いしています。ですので、気を許していると、一瞬で溺れるのです。目を離すと、ブクブクと。

 「あれっ、どこいった? ひぇー」という感じです。

 ほんの一瞬なので、冗談抜きで、生きた心地がしません。そのたびごとに、ちゃんと注意はしますし、目を離さないようにしますが、本当に大変です。現在のTAKUZOは、「泳いでいる状態」のと「溺れている状態」とに、あまり「境」がないからです。一見しただけではわかりません。

 溺れつつ、泳ぎ、泳ぎつつ溺れる。
 本当に気が休まる一瞬がありません(泣)。

 まぁ、ともかく、元気であることはよいことです。
 この年代の子どもに、それ以上の何がいろうものぞ、という感じです。

 今日もプールで、「必要以上のテンションの高さ」で、TAKUZOは「溺れて」、、、、いえいえ、もとい「泳いで」います。

takuzo_pool.jpg

 そして人生は続く。

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■追伸.
 どうでもいいことなんですが、最近、はまっているのが、マッサージクッションです。

 これね、僕にとっては、激しくいいです。首、肩胛骨まわり、腰、背中、おしり・・・僕が、こっている部分が(昨日、鍼灸の先生には、こりすぎてスジになってるよ、と言われた・・・)、比較的に「深く」までマッサージできるのです。

 カミサンが、疲れて、茶の間で、「シオシオのパー」になっている僕をみかねて買ってくれました。家が狭くて、マッサージチェアなど、置けないので、これはどう?という感じです。楽天?やら、何やらの「カスタマーレビュー」がよかったようです。

 めちゃくちゃ安いのに、なかなか優れものです。研究室にも一個買おうと思っています。

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■2010年8月29日 中原のTwitterタイムライン

  • 13:43  息子TAKUZOは、プール好きです。連日プールを熱望しています。でも、3歳なので目が離せません。気がついたら、一瞬溺れていたり(ひやひや)。でも、テンション高めに泳いでます。@RitaMURAGISHI うわーい!嬉しそう!毎日このテンション?http://ow.ly/2whRX  [in reply to RitaMURAGISHI]
  • 10:58  プールにくると、ハイテンション! http://tweetphoto.com/42041738
  • 08:44  昨日もプール 今日もプール...
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■2010年8月28日 中原のTwitterタイムライン

  • 18:46  39clues : Wikipediaによると、「書籍、オンラインゲーム、カード集めを組み合わせた冒険ストーリー。48週にわたり、ニューヨークタイムスのキッズ、ベストセラーを記録、、、とありますね。
  • 18:39  39clues : 「ネット世代の児童書」というタイトルで、NHKで、今放送されていました。本とコンピュータゲームが関わりあいながら、冒険ストーリーが進行するそうです。どなたか読んだことのある方がいらっしゃったら、教えて下さい。 http://ow.ly/2w65K
  • 14:45  はじめて知りました。いろいろ資格制度あるんですね。@hari_nezumi こちらはご存知ですか? 芸術教育研究所 http://bit.ly/bqBANy RT http://bit.ly/bfBhkn  [in reply to hari_nezumi]
  • 12:50  URL感謝!RT @hari_nezumi: http://bit.ly/bfBhkn RT @nakaharajun: 東京おもちゃ美術館の難点は、こどもがハマりすぎて、なかなか帰れないことかも。
  • 12:38  東京おもちゃ美術館の難点は、こどもがハマりすぎて、なかなか帰れないことかも。
  • 12:28  おもちゃコンサルタント養成講座のカリキュラムは、遊びとおもちゃのデザイン論、おもちゃ文化論、おもちゃ福祉論、おもちゃ開発論など。ヶ月の通学コースと、スクリーニングありの通信制。面白いですね。 http://tweetphoto.com/41805958
  • 12:19  四谷の廃校小学校をそのまま利用している、東京おもちゃ美術館でTAKUZOと遊ぶ。ユニークな 木のおもちゃ満載。おもちゃ学芸員、おもちゃコンサルタントなど、専門人材を養成する各種のカリキュラムが、興味深い。 http://tweetphoto.com/41803851
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■2010年8月27日 中原のTwitterタイムライン

  • 14:21  東京大学教養学部・駒場。
  • 08:59  ありがとうございます!RT @akinorin: 今日のブログは、東大の「iTunes U」参戦の話題。数年後、あの日がはじまりだったと振り返る時がくる気がするな。http://am6.jp/91yAeY
  • 08:08  松尾先生、『リフレクティブ・マネジャー(http://ow.ly/2vso1)』の書評をありがとうございます。本書で主張は、まさに「大きな絵を描きつつ、ストレッチされた仕事を積んで、他者と対話しながら、持論を改定し続けることの大切さ」です。 http://ow.ly/2vsoG
  • 07:51  次回ラーニングバー(http://ow.ly/2vs2X)の希望人数が750名を超えました。誠にありがたく、そして嬉しいことです。心より感謝です。ラーニングバーの雰囲気と理念を失わず、それでいて、少しでも多くの方々に愉しんでもらえるよう、対応を考えています。
  • 06:47  昨日のグループフローのブログ記事(http://ow.ly/2vqGa )に関係して、身近に(!)、フロー理論の解説をしれている大学院生がいました! 灯台?もとくらし。@YukiAnzai君の解説がとてもわかりやすい。ご覧ください。 http://ow.ly/2vqGv
  • 06:38  デンマークの高校。いわゆる「教室」を取り除き、人が話しやすい学習環境をつくるとどうなるか・・・。ふかふかのクッションが気持ちよさそう。今の僕なら(疲れてる)、「おやすみ三秒のびた君」で、寝る気がする。@BHallResearch http://ow.ly/2vqrY
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■2010年8月26日 中原のTwitterタイムライン

  • 22:35  「サッカーに最も必要なのはアイデアだ。アイデアの無い人ももちろんサッカーはできる。しかし、サッカー選手にはなれない」(イビツァ・オシム)
  • 09:49  ブログ更新。「グループジーニアス:凡才の集団は孤高の天才に勝る」、キース・ソーヤーの著書の書評です。創造とコラボレーションについて考える事のできる本だと思います。 http://ow.ly/2uTu4
  • 09:38  RT @yukaritaka: サンデル教授講義をきっかけにした日本の高等教育に関する科学史研究者のコメント。英仏と比較してもほぼ同じ違いがある QT ハーバード白熱教室は日本で可能か?(前編) http://ow.ly/2uPG8 (後編) http://ow.ly/2uPGD
  • 08:25  RT @K0Ei: 日本の大学の構造的問題も同時に解説して興味深いRT サンデル先生講演会をきっかけに、日本の高等教育を考えることが大切:ハーバード白熱教室は日本で可能か?http://ow.ly/2uPG8 http://ow.ly/2uPGD
  • 06:56  RT @NaohitoOkude: いま世界中でテクノロジーとデザインとマネージメントを融合した大学の組織ができているのは21世紀社会がそれを必要としているからです。しかし、この新しいアカデミズムを評価する方法がない、というのが一番の問題。サイエンスの評価方法しかないのな ...
  • 06:33  サンデル先生講演会をきっかけに、日本の高等教育を考えることが大切だと思います。日本の大学が置かれている状況と、それをどう変えるのか?:ハーバード白熱教室は日本で可能か?(前編)http://ow.ly/2uPG8 (後編) http://ow.ly/2uPGD
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