晴れ時々、研究の近況

 今日の東京は青空、晴れています。
 晴れ、時々、研究の近況。

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 朝から、某製薬会社B社の職場風土と業績データを分析しています。B社の部長Hさんに、ご尽力いただいたおかげで、非常にリッチな業績データを得ることができました。ありがとうございました。分析結果は金曜日に「検討会」が実施されるので、そこで報告する予定です。

 このブログで、この共同研究の詳細を述べるわけにはいきませんが、分析のアウトプットを見ていると、「職場できちんと話ができている」「新たな知識ややり方を生み出している」といったことは、当たり前のことなんだけど、「大切なこと」なんだな、としみじみと思いました。

 それならば、そういう「職場」を、どのようにつくることができるのでしょうか。
 現場のマネジャーに、配慮型のリーダーシップ、支援型リーダーシップを、いかに発揮してもらえるのか。

 このあたりが、やはり肝になるのかな、という気がします。金曜日の検討会をへて、これは粛々と追加の分析を行いたいと思っています。

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 11月から書いていた「職場学習論」(東京大学出版会)の草稿を一応完成しました。まだまだ粗いものですが、とりあえず、ぜーぜーいいながら、何とか走りきりました。

 今、何人かの先生方に草稿をお送りして、コメントをいただけることになっています。年度末のお忙しい時期に本当にありがたいことです。
 文章中には「論理展開が甘いところ」や「ここまで言ってえーんかいな」というところが多々含まれていると思います。後者に関しては、最近、かなり忙しく、ストレスを抱えていたので、「ええーい、もう、いってまえ!」という感じで書き殴りました。

 順調にいけば、今週末、もう一度、ガーッと内容を見直して、予定通り、3月末の脱稿をめざしたいと思っています。

 もうひとつ抱えていた「デジタル教材の教育学」(東京大学出版会)の原稿は、最終校正を終えて、提出しましたので、「職場学習論」が終われば、あとは「学び学」と「経営科学ハンドブック」の執筆ですね。

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 というわけで、近況終了。

 最近「太陽の塔」になってみたり、夜な夜な、Dommune(ネット上のクラブ)に出没しているので、「あいつ、最近、仕事してねーんじゃねーか」と、巷で疑われているようですが、そんなことはないのよ。ちゃんと、やることはやってるのよ、トロイけど。

 晴れ時々、我が研究は、おせじでも順調とはいえないけど、心は快調。
 そして、人生は続く。