心に火をつける!

●経験の森をくぐりぬけ、対話を通して、内省する
●持論と棄論:持論は常にベータ版である

中原淳×金井壽宏 「リフレクティブマネジャー」光文社新書!

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 ちょっと前のことになりますが、授業で、S社のMさん(元教育学部ご出身だそうです)が紹介してくれた名言です。有名なものなので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。ウィリアム・ウォードという方の名言です。

 僕は、恥ずかしながら、ウォードさんは知りませんでしたが、この言葉が、学部時代の何かの授業で聞いたことがありました。

 平凡な教師は言って聞かせる。
 よい教師は説明する。
 優秀な教師はやってみせる。
 しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。

 The good teacher explains.
 The superior teacher demonstrates.
 The great teacher inspires.

 確かにそうだよね。うん、なるほど。心に火がボーボーになっちゃった学習者ほど、強いものはないかもしれませんね。火力が強すぎるのも怖いけど。
 ウォードさんが何ものか、少し知りたくなりました。

 何かを学ぶためには、自分で経験する以上によい方法はない
(アインシュタイン)