Learning barのお知らせ:みんなで「イマドキ大学生」を考える!?
=========================================
Learning bar@Todai 2009
みんなで「イマドキ大学生」を考える!?
ゆとり教育世代のラベリングを超えて:
X年後の新入社員はこんな人!?
2009年9月11日(金曜日) 午後6時 - 9時
東京大学 工学部2号館 9階 92B
※場所が変わっています! 注意してください!※
=========================================
2009年9月のLearning barのテーマは、
みんなで「イマドキ大学生」を考える!?
ゆとり教育世代のラベリングを超えて:
X年後の新入社員はこんな人!?
です。
京都大学 高等教育研究開発推進センター
准教授
溝上慎一先生
をお招きして、現在の大学生の学生生活、学習実態、
アイデンティティ、労働観などについて、皆さんと
考える機会を持ちたいと思います。
溝上先生のWeb
http://smizok.net/
▼
昨今、企業の人事部では、「大学生≒ゆとり教育
世代」が問題になっています。「コミュニケーションが
とれない」「メンタルに弱い」「学力が低い」など様々な
ことが言われていますが、その実態はあまりわかってい
ません。
今回のLearning barでは、青年心理学・大学生論の
気鋭の研究者である、京都大学の溝上慎一先生をお招き
して、「大学生」について、最新の調査データを参考に
しながら、今一度考えてみたいと思います。
▼
参加をご希望の方は、下記の参加条件をお読みになり、
フォームに必要事項をご記入のうえ、9月1日までに
sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまでご連絡
下さい。9月3日までに参加可否をお伝えいたします。
下記の要項を必ずご一読いただき、ご応募をお願いいた
します。
▼
なお、最近、Learning barは満員御礼が続いており、
参加登録いただいても、すべての方々の御希望にはお応
えできない状況になっております。
主催者としては心苦しい限りですが、なにとぞお許し
ください。
主催:中原 淳(東京大学・准教授)
※Learning barは、NPO法人 Educe Technologiesが
主催、東京大学大学院学際情報学府 中原研究室が
共催する、実務家と研究者が集まる学術イベントです。
---
○主催
NPO法人 EDUCE TECHNOLOGIES
エデュース・テクノロジーズ
http://www.educetech.org/
EDUCE TECHNOLOGIESは、「学び」に関する調査
研究開発、コンサルティングを行う非営利特定
活動法人(NPO)です。
企画担当
副代表理事 中原 淳
○共催
東京大学大学院 学際情報学府 中原淳研究室
- 大人の学びを科学する研究室 -
http://www.nakahara-lab.net/
○日時
2009年9月11日(金曜日)
午後5時30分 開場
午後6時00分より午後9時頃まで実施
※時間が限られておりますので、定刻通り
に始めます。本郷キャンパスは意外に広い
です。くれぐれも、迷子になりませんよう。
○内容(案)
□ウェルカムドリンク
(5時30分 - 6時00分)
・今回のLearning barでは、サンドイッチ
ソフトドリンク、ビール等をご用意して
います。
□イントロダクション
(6時00分-6時10分)
・中原 淳(東京大学)
□パート1 「データで見る現代大学生」
(6時10分 - 6時45分)
(35分講演)
・溝上慎一先生(京都大学)
現代大学生に突出した特徴は、勉強も読書も
クラブ・サークルも、アルバイトもなんでも
激しくこなすハイパフォーマンスにあります。
受験勉強から解放され、とにかく大学生活は
楽しく対人関係を磨くといった従来型の学生
タイプも依然と見られますが、両者の違いは
将来展望と日常との接続のしかたに端的に表
れます。どういう大学生活を過ごす学生が、
学生生活の充実感や将来の展望、アイデンテ
ィティなどを規定するのか、それをデータか
ら見ていきます。
--- bar time (10min.) ---
□パート2 「理論的・歴史的考察-
いまなぜハイパフォーマーなのか?」
(6時55分 - 7時25分)
(35分講演)
・溝上慎一先生(京都大学)
従来の大学教育を受けるメリットは、「人的
資本」(要は学歴)、「社会的資本」(対人
関係)で説明されてきましたが、近年欧米で
「アイデンティティ資本」という考え方が議論
され始めています。
要は、大学あるいはキャンパス外を含めた大学
生活は、自分を発展させる学びの時間、場なの
であって、それは「自分がどのような人間にな
っていきたいか」というアイデンティティ資本
の獲得を意味します。
パート1で示す現代大学生として突出化したハ
イパフォーマー学生は、このアイデンティティ
資本獲得の動きとして理解されます。
--- bar time (10min.) ---
□パート3「ハイパフォーマーの限界 -
しかし学業は大事!」
(7時35分 - 8時00分)
(25分)
・溝上慎一先生(京都大学)
調査で分析されたハイパフォーマーの学生タイ
プが就職活動を終え、その結果が追跡調査され
ました。(理論的には)残念なことに、大学生
活を充実させ、自らの学びと成長を実感してい
たハイパフォーマー学生の就職活動結果は、従
来の学生タイプとさほど変わりませんでした。
この意味をパート3では考察します。
しかし、就職活動の結果に効いていた変数は、
「学業」と「対人関係」でもありました。勉強
のしかたが今後の議論の観点になりますが、少
なくとも、遊んで大学生活をエンジョイするだ
けの大学生は、就職活動で良い結果は出ていま
せんでした。こうした点をまとめとしてお話し
いたします。
□お近くの方とディスカッション
(8時00分 - 8時30分)
(30分)
□質疑
(8時30分 - 8時50分まで)
(20分)
□ラップアップ
(8時50分 - 9時00分まで)
(10分)
・中原 淳(東京大学・准教授)
○場所
※場所が変わっています! 注意してください!※
※場所が変わっていますよ! 気をつけてくださいね!※
東京大学 工学部2号館 9F 92B
大学院情報学環 教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
地下鉄丸の内線本郷三丁目駅から徒歩15分程度
地下鉄南北線東大前駅から徒歩10分程度
○参加費
4000円(1名さま 一般・学生)
(講師招聘費用、講師謝金、会場費、飲み物、
食べ物、運営費等に支出いたします)
本イベントで剰余金が発生した場合は、東京大学
中原研究室および、NPO法人 Educe Technologiesが
企画する、組織人材育成・組織学習に関係するシン
ポジウム、研究会、ワークショップ等の非営利イベ
ント等の準備費用・運営費用、および、研究費用に
充当します。
○食事
ソフトドリンク、ビールなどの飲み物、および
サンドイッチ、ベーグルの軽食をご準備いたします。
○参加条件
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。
申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいて
いるとみなします。
1.本ワークショップの様子は写真・ビデオ撮影します。
写真・動画は、NPO Educe Technologies、東京大学
中原研究室が関与するWebサイト等の広報手段、講演
資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。
マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供
することがあります。
2. 欠席の際には、お手数でもその旨、
sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまで
ご連絡下さい。
人数多数のため、多数の方の参加をお断りしている
状況です。繰り上げで他の方に席をお譲りいたします。
3.本イベントで剰余金が発生した場合は、東京大学
中原研究室および、NPO法人 Educe Technologiesが
企画する、組織人材育成・組織学習に関係するシン
ポジウム、研究会、ワークショップ等の非営利イベ
ント等の準備費用・運営費用、および、研究費用に
充当します。
○どうやって参加するのか?
下記のフォームに必要事項をお書き入れの上、
sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまで
9月1日までにお申し込み下さい
〆ココカラ==================================
参加申し込みフォーム
sakamoto [at mark] tree.ep.u-tokyo.ac.jpまで
9月1日までにお申し込み下さい
抽選の上、9月3日までに参加の可否をご連絡
させていただきます
---
上記の参加条件を承諾し、参加を申し込みます。
○氏名:( )
○フリガナ:( )
○ご所属:( )
○メールアドレス:( )
○業種の選択:下記の11つの属性から、あなたに
最も近いものをひとつお選びください
1.研究者
2.学生
3.民間教育会社勤務
4.民間コンサル会社勤務
5.事業会社勤務(人事・教育部門)
6.事業会社勤務(事業部門)
7.個人事業主(教育・コンサル)
8.経営者
9.初等・中等教育の学校勤務
10.公務員・公益法人等勤務
11.その他
○もしあれば・・・一言コメント
( )
〆ココマデ==================================