Party of Third place learning collection

 連休、皆さん、いかがお過ごしですか?

 僕は、「子育て」+「子育ての合間をぬっての仕事」に明け暮れています。週末ちょっと具合が悪かったのですが(先週は本当に気が狂うかと思うくらい激務だった・・・具合が悪いのは単なる疲労です)、何とかかんとか、元気になりました。でも、一時発熱したので、危なかった・・・ふぅ。
 今は、元気に、相も変わらず、原稿の執筆(ただしくいうと、加筆・修正)にあけくれています。

  ▼

 日曜日。
 午前、家の近くにあるプールへ、TAKUZOを連れて行きます。TAKUZOにバタ足を教えます。まぁ、完全ではないけれど、TAKUZOは、浮き輪とバタ足で、少し泳げるようになりました。しめしめ。

 ヘロヘロになるまで泳いで、ランチをとったあと、ベビーシッターさんにまかせて、僕とカミサンは仕事へ出掛けます。

 僕は初台のNTT ICCへ。電車の中では爆睡しました。終点で駅員さんに起こされました。はじめてです。
 ICCでは、上田先生の展覧会を楽しんだあと、場所をうつして、某プロジェクトのミーティングです。

 実は、12月26日、有志で「ラーニングに関するイベント」をやることになっているのです。それも「パーティ」という形式で。
 今までにない場所で、誰も見たこともない演出で、記憶に残る場をつくろうとしているのです。

  ▼

 今日は、急遽(たまたまICCでお逢いした)、広告代理店のKさんにも参加いただいて、「なぜファッションメゾンがパーティをするのか」についてお話しを伺いました。

 パーティというと、ファッションメゾンがその最先端を切っていますね。例えば、パリコレはそのファッションメゾンが世に問いたいコンセプト(コレクション)を提案する場です。

 で、なぜパーティなのか。

 それは、「ファッションは空間とともにあるから」だそうです。「空間から構築し、コレクションの世界観(コスモロジ)をつくること」がパーティでめざされることだそうです。

 当然、そこには、たくさんの工夫がある。招待状から始まって、各種のアクティビティ、さらにはゲストそのものがコンテンツとなるような仕掛けがたくさんちりばめられているのです。

 話を伺っていて、ファッションのパーティデザインから、学習環境デザインが学ぶことは非常に大きいな、と思いました。
 また、Kさんが「私たちの仕事は結局、学習環境デザインそのものなのです」とおっしゃっていたことも、非常に印象的でした。

 ▼

 あー、本当ならば、この後、本屋さんに言って、ファッション業界の本を大量に、大人買いしたい・・・。衝動にかられましたが、僕には、もう残されている時間はありません。ベビーシッターさんと交代の時間です。

 まぁ、欲してもかなわぬくらいが丁度よいのかもしれません。だから集中力をもって、事に取り組むことができるのかもしれない。ものぐさな僕には、このくらいがよいのです。

 明日は、ママが一日仕事なので、TAKUZOと一日過ごします。
 そして人生は続く。