Work Together! : 中原研究室で学びませんか? : 大学院入試説明会

 6月13日(土曜日)、今年も、東京大学大学院 学際情報学府の入試説明会が開催されます。東京大学大学院 学際情報学府は、情報をキーワードにした文理融合型の大学院。中原はここで大学院生の研究指導を行っています。

 一日で、本学大学院についてご理解いただけると思いますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひお越しいただければとおもいます。

 中原研究室も、「学環・学府めぐり(研究室ごとのポスターセッション)」に出展します。会場には、僕を含め、研究室の学生もおりますので、気軽にお声掛けください。

東京大学大学院学際情報学府修士課程入試説明会
http://blog.iii.u-tokyo.ac.jp/iii/news/22_1.html

中原の研究指導をご希望の方へ
http://www.nakahara-lab.net/playlink.html

中原の教員紹介
http://www.nakahara-lab.net/cv/gradschool.pdf

  ▼

東京大学大学院 学際情報学府 修士課程 入試説明会

個別領域を越境し、情報をめぐる新たな「智慧の環」を
形づくりつつある情報学環。 

伝統的学問の深い素養をもとに、しなやかにしたたかに
学際的研究に取り組む「学びの府」である学際情報学府。

これらが密接に結びついてできあがった知の熱帯雨林
型コミュニティ!

本日はその全体像を教員、事務職員、現役院生、同窓
生らが一緒になって説明します。

アクチュアルな問題意識を持った大学生のみんな、実務
経験を見つめ直し、深く学んでみたいという社会人の方々。

ご来場いただきありがとうございます。
どうか有意義な一時をお過ごしください。

日時:2009年 6月13 日 (土) 13:00 ~ 17:00
会場:東京大学大学院情報学環・福武ホール(赤門横)
    福武ラーニングシア ター(B2F)
    アクセス方法は、以下をご参照下さい。
    http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html

【開催概要】

0.12時30 分 開場
 □全体司会:大島まり・柳原 大

1.13時 ~ 13時30分
 ■智慧の環・学びの府
 □登壇者: 学環・学府長 石田 英敬+専攻長 佐倉 統
 □学府長、専攻長が学環・学府のあらましを説明します。

2.13時30分 ~ 13時50分
 ■学環・学府 いったいどんなところ?
 □ 社会情報学コース 石崎雅人
   文化・人間情報学コース 佐倉 統
   先端表現情報学コース 鈴木高宏
   総合分析情報学コース 坂村 健
 □各コースのアピール、どんな人に来てほしいかな
   どをコース長が語るビデオメッセージ。

3.13時50分 ~ 14時10分
 ■大学院生のプロフィール&就職・進学情報
 □(学務係ほか)
 □どんな学科や大学から学生が集まり、いかに学び、
   どこへ就職したり、進学しているか。
   データを使って説明します。
      休憩 15分

4. 14時25分 ~ 15時15 分
 ■鼎談:学環・学府を生きて!
 □登壇者:山口 泰,橋田朋子&岡本健志
 □OG/OB体験談、アドバイスを聞きます。

5.15時15分 ~ 15時45分
 ■2010(平成22)年度入試説明
 □登壇者:入試実施委員会+学務係
 □マジメに入試手続き説明!原則は募集要項
   をよく読んでください!

     - 休憩 15分 -

6. 16時 ~ 17時
 ■学環・学府めぐり
 □スタッフや院生とめぐり逢える知的バザール
  (教職員,現役大学院学生)

 ---

追伸.
 今朝は小さな「覚悟」をした。TAKUZOに自分で着替えをさせることにしたのだ。
 昨日までは僕が5分ですましていたものを、TAKUZOに自分でやらせる。結局、30分近くかかった。でも、手助けを受けながらも、TAKUZOは、何とかひとりで、すべての着替えを行うことができた!

 首がなかなかでないし、ズボンは簡単にはあがらない。ぎこちない着替えの様子を見ていて、思った。
 きっと、僕にとっては「25分」の時間だけれど、TAKUZOにとっては違うんだろうな、と。
 どうも、この世には、2種類の「時間」があるみたいだ。「親の時間」と「子どもの時間」だ。

 自分で一通りの着替えができることがわかったとき、本当に些細なことではあるけれど、僕は、嬉しかった。自分も親として、ほんの少しだけ成長した気もした。

「子育て」、そして「任せること」とは、「忍耐」であり「覚悟」である。そして、それによる「手応え」が得られることは、「任せた人間」にとって「喜び」であり、「成長」であるかもしれない。

 頭ではわかっていたことだけど、実感できたような気もする。