飛んでるのは、オマエだってーの!

 近著「ダイアローグ 対話する組織」で、僕は、こう書きました。

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 筆者らが、「大人の学びや成長」を語るときに、その問いは「大人」のひとりである僕自身の方にも、再帰的につきつけられていることなのだ、と。

 つまり、

 あなたは、大人に学べという
 あなたは、大人に成長せよという
 あなたは、大人に変容せよという
 あなたは、お前は大人にダイアログせよ、という

 で、そういう「あなた」はどうなのだ?

 あなたは学んでいるのか?
 あなた自身は成長しようとしているのか?
 あなた自身は変わろうとしているのか?
 そして、あなたはダイアログの中にいるのか?

 そう、筆者たち自身も問われているのです。

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 これを、研究にも悪ノリしてあてはめると、

 あなたは、学生に「ロジックの明確な論文を書け」という
 で、そういう「あなた」はどうなのだ?

 てことになります(笑)。

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 今、暇を見つけて論文を書いているのですが、、、なかなか難しいものですな、、、ロジックが明確な論文というのは(笑)。

 ゼミでは、学生さんの研究計画を見て、いつも偉そうに「ロジックが飛んでる」とほざいていますが、「飛んでるのは、オマエだってーの」(爆)。

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 まぁ、やるしかないね。
 エンジョイします。