「謝辞」から書いて、自分を駆り立てる!
先日、大学院ゼミの飲み会が終わりました。これで年内はすべて学務を修了です。もちろん、中原研究室の修士2年生(M2)は、修士論文の執筆が佳境ですね。今、まさに「やらなしゃーない」ですね。
小生の方も、本の執筆に明け暮れています。最後の最後で、かなり悩んでいます。うーん、どうしたものか。共著者の長岡健先生と連絡をとりあって、お互いに加筆・修正をしあって、完成をめざしています。
今日、明日で、何とかメドをつけたい。そして、素敵な正月を迎えたいです。
それにしても、過去の原稿を読み返していて笑えるのは、僕が、はじめて「本書の謝辞」を書いた時期です。
この本は4月から書き始めているのですが、はじめて謝辞を書いたのは、まさに4月です。1章よりも前に謝辞を書いているのが、何とも笑えます。
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長い長い執筆を今終えることができて、心からホッとしています。
(中略)
執筆を支えて下った皆様に、心より感謝いたします。ありがとうございました。
2008年4月25日
中原 淳
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執筆終えてねーつーの。12月年の瀬迫っても、終えてないよ、アンタ。
つーか、最高に笑えるのは、この謝辞を書いた時点では、一文字も書いてなかったんだよね、、、でも、なぜか、謝辞だけ完成してる(笑)。
でもさ、そうやって、自分を駆り立てんだよね。僕は「お調子もの」だから、そういう風に、自分を乗せていかないと書けないのです。
「この謝辞を、絶対に現実のものにしてやるどー」という風に、自分を乗せていくのです。
本や論文は、謝辞から書く。
そういうの、僕だけなんだろうか。
そして人生は続く。
追伸.
行き詰まったら、謝辞でも書きましょう>中原研M2諸氏