東京渋谷「蛇の健寿司」で冬の味覚を愉しむ!

 先日、冬の味覚を味わいに、渋谷「蛇の健寿司」に出かけた。仕事をすべてあったのは、結構遅い時間。今日のメンバーは、現代アートのワークショップや映像制作を手がけるOさんと、テレビ局のプロデューサーのMさん。

 特に、決めなければならないことがあるわけでもないし、共通した仕事をしているわけでもない。いわゆる、「ゴールとアジェンダのない会話」を楽しんだ。

 話題は現代アートの話から、テレビメディアの将来、最近Mさんが飼い始めたという手乗り文鳥の話にまで、多岐に及んだ。

 ▼

 最初は白子。大変新鮮なもので、クリーミーであった。

shirako00.jpg

 お次は珍味のナマコ。特大のもので、磯の香りがとてもよい。食感はしっかりとコリコリしていた。

namako01.jpg

 こちらは珍味中の珍味、コノワタ。ナマコの腸である。コノワタは新鮮でないものは、臭みがあって食べられたものではない。しかし、こちらのコノワタは、磯の香りがしゃっきりとしている。

konowata02.jpg

 そろそろ握り。

 まずはホッキ貝。

hokkigai03.jpg

 お次は赤貝。ホッキ貝とともに、弾力があり、凛としている。

akagai04.jpg

 次にアジ。生臭さとは無縁。口の中でとろけるアジ、という表現がもっとも近い。

aji05.jpg

 続け、中トロ。厚みがある素晴らしい一品であった。

chutoro06.jpg

 このほか、ホタテ、タマゴ、寒ブリ(今が旬ですね)、などを食べた。お値段は、しめて1人8000円。お酒も数杯ずつ飲んでこの値段だから、銀座などでは信じられない価格である。

 おすすめします。渋谷にあるとは思えない静かな、そして気さくなご主人と女将さんのいるお店です。

蛇の健寿司(夜のみ)
住所東京都渋谷区道玄坂1丁目20-4
電話番号03-3461-4288
(英語メニューもあり)

大きな地図で見る

 ---

 ちなみに、その後は、Oさんが年に1度やっているVJ(ビデオジョッキー・最近はビジュアルジョッキーともいうそうですね)のパーティに少しだけ参加。Oさんの奥さまに、久しぶりにお逢いした。お元気そうで、話がはずんだ。

playshop06.jpg

 そして人生は続く。