週末と小鉄

 週末。

 某官庁にお勤めのA君夫妻とホームパーティ。昼から、A君の好きなベルギービールをかたむける。A君とは数年ぶりにお会いしたが、とても元気そうで何より。奥様にははじめてお会いした。昔話に花をさかせる。

 仕事は相変わらず過酷そう。自分の仕事を村上龍の小説タイトルになぞらえて、「限りなくブルーに近いホワイト」と表現なさっていたのが印象的だった。
 以前の職場では、毎夜3時 - 4時がアタリマエだったそうだ。とにかく、体に気をつけて欲しい。

 いろいろバッシングされることもあるけれど、ほとんどの人は、マジメに黙々と仕事をこなしている。この国を下支えしているのは、彼のような人だと思う。

 今度は、H君のおうちにお邪魔させていただこうと思う。

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 次の日、TAKUZOを連れて動物園へ。
 行く前から、

 「しょーしゃん(象さん)」
 「くぃりんさん(きりんさん)」

 とはしゃいでいる。

 動物園入り口付近では、「馬にえさをあげるコーナー」があった。
 夏の北海道で、事あるごとに「うま!うま!」と叫んでいるTAKUZO。再び、餌付けができて、嬉しそうであった。無事、4本のにんじんを馬に食べさせてあげる。

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 パパも、木馬に揺られる。

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 ふぅ。

 そして、週末は終わり、人生は続く。
 今週、来週は限りなく過酷だ。
 頑張ろう。

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追伸.
 TAKUZOは最近、所有格「の」を使い始める。成功率は6割くらいであるが、「パパ」と「パパの」を使い分けるようになってきた。「パパの」と喋るときには、しっかり僕の持ち物を指さしている。不思議だ・・・どこで、そんな使い分けを覚えたんだろう?

 その他、よくしゃべる単語は下記。

 「しゃー(電車)」
 「じゅー(特急)」
 「ぶわーん(新幹線)」
 「かんかん(踏切)」
 「らぴと(南海のラピート)」
 
 すべて「鉄道用語」だ。
 相変わらずの「小鉄」である。最近、さらに磨きがかかっている。

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