BERDの特集「教師の成長を支えるために必要なこととは」
2008年 No.14の「BERD」の特集「教師の成長を支えるために必要なこととは」は、大変勉強になった。BERDはベネッセ教育研究開発センターの専門誌。Webで記事がすべて公開されている。
BERD
http://benesse.jp/berd/center/open/berd/index.html
献身的教師像を超えて、どのように教師像を構築するか。学校のステークホルダーズが、いかに対話を行えるか。
教師を「個業」ととらえず、いかに「協業」として達成するか。学校内のミドルアップダウンマネジメントやリーダーシップをいかに高めていくか。
従来の教師研究とは違う立ち位置で、様々な研究者が教師を論じていて、とても共感できた。
思うに、この領域には、企業人材育成研究の知見や、組織学習研究の知見がかなり生きてくるような気がする。時代は動いている。そう感じる。
ともかく、今の時期、このような特集を組んだ編集部の慧眼には舌をまく。ありがとうございました。