何を隠そう、フラが好き!
フラが好きである。
フラ?、フラというと、あのハワイでよく見る、腰をふって踊る、あれかい?
と怪訝な顔をする方もいるかもしれない。
そう、そのとおり、それです。
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なぜ、フラが好きかというと、2つの理由があるんです、はい。
まず、単純に「ハワイの音楽」が好き。
ワタクシ、北海道で生まれたくせに、血は「南国系」なのか、下記のようなハワイアンを聞いていると、心がウキウキしてくる。ちなみに、沖縄音楽も好き。やっぱり南国系? 昔、親子げんかしたとき、オカンがキレて、「あんたは、橋の下で拾ってきたんだからね!」と言い放っていたけど、それは本当なのかもしれないです!?。
ウクレレのポロローンとなる音楽を聴いていると、ハワイ旅行ののことを思い出すのかもしれません。一年に一度は必ずハワイにいくのだけれども、そのときのことを思い出す。いわば「脳内麻薬」ならぬ「脳内ワイキキ」を楽しむことができる。
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ふたつめ。「メディアとしてのフラ」が興味深い。フラとは、単に腰をふったり、腕で波を描いているわけではないのですね。フラのひとつひとつの動作には「意味」があるのです。比喩的な言葉でいえば、「フラとはメッセージである」。
例えば「愛」
これはフラでは、「広げた両手を、自分の胸の前でゆっくりとクロスさせること」で表現します。さぁ、皆さんもやってみて、「愛」。愛だよ、愛。
「あなた」・・・これは「両手を胸元からゆっくりと前に出すこと」で表現します。両手のひらを外側に向けて頭の上にかかげれば、「太陽」。手のひらを下に向けて横に開くと、「大地」になります。
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矢口祐人著「ハワイとフラの歴史物語」によると、こうあります。
「人々の歴史、文化、生涯、島々の描写、様々な出来事、愛情や感謝、あるいは叱責の気持ち、これらすべてと、それ以上のものが、古代から今日まで踊り続けられてきたフラで表現される」
「人生の重要なテーマ」や「自信、嵐、霊、死後の世界などに関する考え方」はすべてフラによって表現される。ネィテイブハワイアンをひとつのコミュニティとしてまとめるものであった。
(同書より引用)
つまり、こういうことです。ハワイには長い間、文字がなかった。通常、文字のない文化ですと、「口承」、つまりは「口伝え」による文化伝承がなされるのですが、ハワイではフラという「踊りの動作」によって、様々な内容が伝えられていた。
そして、フラはハワイアンが大切にする、様々な価値や理念を伝達するメディアでもあった。ハワイアンをまとめる役割を果たしていた、というのですね。
これ、オモシロクないですか。
というわけで、今日も朝っぱらから、我が家のBGMはフラです。
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追伸.
今日は、TAKUZOを連れて、大型ショッピングモールへ。買い物をエンジョイしました。帰宅後は、小生はジムへ。ちょっと最近プヨり気味なので、引き締めないとね。