穴があったら入りたい遊び

 週末、TAKUZOをなるべく外に連れ出す。
「だから風邪ひくのだ」と思われる方もいるかもしれないが、「元気なときのTAKUZO」は、とても1日家でおとなしくしている男ではない。常に「わさわさ」しているし、常に「絶叫」している。

 昨日は近くのコミュニティセンターに、TAKUZOを連れて行った。
 TAKUZOが昨日ハマッていたのは、「穴があったら入りたい遊び」である。

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 上の写真のように、穴のあいたクッションを並べてあげると・・・。
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 それぞれの「穴」に入っては、大爆笑を繰り返す。

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 ひとつの「穴」を攻略したら、次の「穴」である。TAKUZOは決して途中でやめない、そこに「穴」があるかぎり。

 その間、僕に仕事がないわけではない。TAKUZOが「とんでもない体勢」で穴に落ちて、動けなくなったときには、飛んでいって「お助け」申し上げなければならない。数分に一度は「出動」である。忙しい。

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 ちなみに、この遊びが終わったのは「1時間後」であった。小生もお役目ごめん。「ふぅ、もう、穴はえーわ、飽きたで。次いこか、次」

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 週末、子育て中の親にとって「休暇」はない。「仕事がない」、という意味で「休業」があるだけである。
 否、正確にいうと、「仕事がない」わけではなく、「本来、週末にこなさなければならない仕事」を月曜日にまわしているだけである。ちなみに、僕は、明日は早朝勤務確定。

 体力的には過酷。
 だけれども、かけがえのない時間である。

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追伸.
 日曜日は遠出。TAKUZOを連れて「電車とバスの博物館」に行った。シミュレータで運転をしたり、HOゲージを見たり、大興奮だった。

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 博物館の中で、運転手の帽子をかぶり、白い手袋をはめた小学生を何人か目撃した。車内アナウンスを口ずさみながら、完璧にシミュレータを運転していた。ホンモノの運転手さんみたい。
 きっと週末ごとにここに集っているのだろう。上には上がいる。でも、別にそーならんでいい。

 嗚呼、僕の週末は、「電車漬け」である。
 ありがたき幸せ。

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