朝は貴重な時間です:激流中国「上海から先生がやってきた」
朝は僕にとって、とっても貴重な時間である。新聞を読み、ビデオを予約し、RSSリーダーで購読しているブログを読む。以前はこうした作業をいつでもできたのだけれど、結婚して、子どもが生まれてからは、カミサンや子どもが寝ている朝の1時間が勝負になった。
学術論文以外で、僕の仕入れる「情報」の多くは、この朝の時間にあると思う。
必要な新聞記事はハサミで切り取って、研究室にもっていき、スキャンする。
教育番組などの放映予定があるときは、DVDの予約をすませる。一度見て必要なものは、やはりデジタルファイルとして持ち歩く。
ブログは、専門領域に関連する人のものを数百は「見て」いる。「見て」と敢えて括弧書きで書いたのは、ほとんど「タイトルの流し見」だからである。タイトルで「ムムム」とくるものがあったら、本文を読む。一番重宝しているのは、書評をしているブログである。うーん、この本オモシロそうだな、と思ったら、山本さんにメールを書く。
「山本さん、この本の購入をお願いします」
かくして、朝、仕入れた情報は、その日のランチ、ミーティングの最中に語られる。
「あのさー、そういえば今日ニュースで見たんだけどね・・・」
あるいは、授業や講演のネタになる。
「あのですね、本論とズレますけどね、実は、今日、こんな話を聞きました・・・」
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ちなみに、今日(日曜日)は、教育ものがあるみたいです。
NHKスペシャル「激流中国」 午後8時 上海から先生がやってきた~貧困の村で~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080302.html
どうも「中国の農村部の教育現場の実状」を伝える番組のようですよ。新聞だけの情報なので、内容はよくわからないし、オモシロイかどうかは保証できないけど、自分としては何となくとっておいた方がいいかも、と思った。
授業でもっとも学生さんに見せて効果的なのは、「教育現場の実状を伝えるビデオなのです。本来ならば、一番いいのは、現場を訪ねることなんだろうけれども、なかなかそれもできないですので。
さて、ビデオ予約でもするか。
そして人生は続く。