アンプラグドな環境で「学び」を考える
ちょっと前のことになるが、都心から2時間くらいの「郊外」で開催された研究会に、オブザーバとして参加させていただいた。
マインドマップという手法を用いて、「人と組織の学びの未来」について、それぞれの立場から話し合う(ダイアローグ)をする会であった。
こういうとかなり恥ずかしいことであるけれども、研究会では、「学びとは何か?」について、久しぶりに考えさせられた。
本来それを行うはずの大学で僕は研究をしていながら、ここ最近、その「本質」を問おうとしていなかったのかもしれない、と反省させられた。
時には、今ある仕事から一歩引いて、それをリフレクションする機会も必要だ、と心の底から感じた。
リフレクションの際には、今回の研究会の開催場所がそうであったように、1)ネットには接続できず、2)四方は大自然が広がっている、という「アンプラグドな環境(Unplugged Environment)」の果たす役割も大きいのかもしれない。
今回の研究会に参加していた人々、それをまとめていく方のファシリテーション、場を支えていただいたスタッフの方々のホスピタリティに感謝いたします。ありがとうございました。
そして人生は続く。