クリスマスとテレホンカード
週末、いかがお過ごしですか?
我が家は予定が「総崩れ」です、ガラガラ。
22日には、同じくらいの年齢の子どもをもつ、ベネッセのSさん、同僚のA先生と、子連れでミシュラン星付きのお店にいく予定でした。
23日は、TAKUZOを連れて「子どもクリスマスコンサート」に銀座に出かけよう、と話をしていたのです。
ところが・・・
22日深夜未明、発熱39度(泣)。
昨日は、予定をキャンセルし(Sさん、Aさん、本当にすみませんでした)、一日おうちでシンナリとしていました。今日もその予定です。本当に予測不能ですね、子どもの健康状態というのは。
11月から、大きな発熱はこれで4回目です。保育園に通い始めてから、この2ヶ月は、「元気な日」の方が少なかったのではないかと思います。
でも、オモシロイものですね・・・親も「成長」するのです。
最初の発熱のときは、39度の熱にびびって、必死で救急病院に駆け込んでいたのですが、段々と慣れてくる。
「今食べられるかどうか」「どの程度動き回ることができるか」・・・そういう様々な指標から、病院に行くかどうかを判断できるようになります。そして、心に余裕ができるようになる。「嗚呼、しょーがねーな」という感じになります。
俗に「親も子どもと一緒に成長する」とよく言われますが、僕は、それが、いかにも教育業界的なメタファか何かだと思っていました。でも、違うのですね。
親は最初から「親」ではない、「親」になっていくのです。
子どもが病気だと、早朝から病院に並び、夜は何度も起こされる。おまけに、もっとも近くで看病しているため、もれなく風邪を子どもからもらう。
強くなるよ「親」も。
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明日はクリスマスイヴです。TAKUZOには、サンタクロースさんから、トミカ「高速道路にぎやかドライブ」というのをプレゼントすることになりました。
TAKUZOは恐ろしいほどの「車好き」です。ですので、毎日ミニカーを乗り回し、賑やかにドライブしていただこう、ということですね。
ところで、サンタクロースさんというと、僕は結構長くその存在を信じていました。記憶にはあまりないのですが、おそらく小学校3年生くらいまで?。
今から考えると、長すぎるよなぁ、と思いますが、その頃は「インターネット」も「2ちゃんねる」もないのです。その存在がウソだと教えてくれるものは、あまりなかった。
あと、我ながらセコイのですが、どこかで「信じていた方が得だ」と思っていた節もありました。それが「親」であることはうすうす感じつつも、本当のことを指摘してしまうと、「誰もプレゼントをくれなくなる」のではないか、と思っていたわけです。うーん、我ながらセコい。
ちなみに、なぜ僕がサンタクロースさんの存在を「親」であるとわかったのか。それは、親が僕にプレゼントしたものの中に、親が「仕事場」から買ってきたであろうものが、入っていたからです。
うちの両親はNTTで働いていました。そして、ある年のサンタクロースさんのメッセージカードには、キャラクター付きのテレホンカードが添えられていた!
あのね、アホでもわかるよ、そんなの。どこの国のサンタクロースさんが、テレホンカードを電話局で買ってくるのよ!
というわけで、僕のサンタクロース信仰は、そこで終わりました。
もしかすると、親はそろそろこの習慣をやめたくて、敢えてテレホンカードをプレゼントに添えたのかもしれません。もし、それがHidden messageだとしたら、なかなかウィットに富んだ伝え方だと思いますけど(たぶん違う)。
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TAKUZOはいつまでサンタクロースさんの存在を信じるでしょうか。幼稚園くらいまでかな、それとも小学校かな。いつしか、きっと親とクリスマスを過ごすよりも、友達とか、彼女とかと過ごす方がよくなるんだろうねぇ・・・。
まぁ、間違っても、しばらくの間は、東大グッズとか、テレビ局グッズを彼にプレゼントしないようにしようとは思いますけれど。
メリークリスマス!