我が家のちょっとした記念日

 今日は「記念日」でも何でもない。しかし、我が家にとっては、ちょっぴり「意味のある日」である。

 今日からカミサンが1年間の産休を終え、「現場」に復帰する。先ほど、久しぶりに「外行きの服」をきたカミサンを見た。今日は職場にすこし早くいって、挨拶回りをするんだという。

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 今日から、我が家の「子育て」は「フェイズ2」に入る。産休での子育て」がフェイズ1だとすれば、これからの子育てこそ「共働きの子育て」である。

 振り返ってみれば、これまで我が家の家事、子育ては、そのほとんどが産休中のカミサンが担ってきた。
 もちろん僕も何もしなかったわけではない。しかし、一方が仕事で一日の大半を外で過ごしており、一方が家にいるということになると、その割合は自ずと激しく偏ってしまう。

 もちろん、多くの産休を経験した人が言うように、「外に出て働いている方」がよっぽど楽である場合もある。我が家においても、それはきっと当てはまっていたことだろう。

 しかし、今日からはそうはいかない。ともに働きながら、ともにこの子を育てなければならない。その決意の果てに、どんな生活が待ち受けているのか、どんな役割分担をしなければならないのか。何が変わって、何を変えなくてよいのか。今の僕には、全く想像がつかない。とにかく、やるしかない。

 ともかく、1年間の産休は終わった。「産休」といっても、全く「休み」にはならなかったことと思う。お疲れ様でした。ありがとう。

 子育てとは「喜び」である。
 しかし、それは同時に「エンドレス」である。

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追伸.
 TAKUZO、熱は下がったけれど、今度はゲーリーです。ゲーリーといいましょうか、ほとんど「ウン●水」ですね。ロタウィルス?

 保育園には行けないので、今日は一日、僕が看病。

 会社にいくママを見送るとき、最初は「キョトン」としていたのですが(きっとママが外に出かける意味がわからなかったんだろう)、次第にわかってきたのか、ワンワン泣きました。

 30分ほどメソメソと泣きはらしたあと、今度は「イタズラ大会」です。今は、僕のパンツを引っ張っている。オヤジのパンツ脱がしてどうする。

 これから洗濯やって、掃除機かけて、病院連れて行く。
 あっ、今度は、オレの眼鏡を「しばき」はじめた・・・アホ、壊れる!
 
 それではまた!