教職大学院

教職大学院、19校でスタート 指導力の向上図る
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200711270201.html

2008年から19校の教職大学院が、学生の受け入れを開始することになったという。その内訳は下記の国立15校、私立4校。

 愛知教育大学(50)
 京都教育大学(60)
 北海道教育大学(45)
 宮城教育大学(32)
 群馬大学(16)
 東京学芸大学(30)
 上越教育大学(50)
 福井大学(30)
 岐阜大学(20)
 兵庫教育大学(100)
 奈良教育大学(20)
 岡山大学(20)
 鳴門教育大学(50)
 長崎大学(20)
 宮崎大学(28)
 創価大学(25)
 早稲田大学(70)
 常葉学園大学(20)
 玉川大学(20)

 1)教員経験者、教育行政担当者らの、いわゆる「実務家」が、専任教員の4割以上を占めていること、2)修了必要単位45単位のうち10単位(400時間)以上が「実習」にあてられているのが「特徴」らしい。「授業や学校運営の能力のレベルアップ」をめざす。

 しかし、同記事によれば、「現職教員の学生について学校での実習を免除する計画」がある模様。「実習」がウリなのに、「実習が免除」というのはよくわからないが、どうやらそういう制度が計画されていたようだ。いずれにしても、僕は関係者ではないので詳しいことはわからない。

 いずれにしても、従来の教育学研究科との差異をどうつけるかが、今後問われるであろう。従来の大学院では学べなかった内容 - 「授業や学校運営の能力」を、どのような手法で、学んでもらうか。そのあたりをうまくデザインできると、よいリカレントの場になると思う。

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追伸.
 TAKUZO、発熱、41度。苦しいねぇ、、もう僕は見ているだけでも辛いよ。カミサマ、息子をあんまりいじめないでください。