公開授業の台本づくり
近日中に、マイクロソフト寄附研究部門で開発した「読解力育成ソフトウェア:e-journal plus」の公開デモ授業が、東京大学で行われる。望月さんがここ数週間作業を進めており、詳細なプレスリリースは、もう2~3日で出る予定だ。
このソフトウェアは、望月さんが中心になって、佐藤ともみさん、大浦さん、西森さん、スパイスワークスの中村さん、シリコンスタジオのヨハンソンさん、松本さん、マイクロソフトの渡辺さんらが、開発を進めてきたものだ。皆様、お疲れ様でした!
東京大学 大学総合教育研究センター マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門
http://www.utmeet.jp/
スパイスワークス
http://www.spiceworks.co.jp/
シリコンスタジオ
http://www.siliconstudio.co.jp/
公開デモ授業は25分、中原が行う。今学期駒場で開講している「映像で見る学力論」を下敷きに、その縮約版を公開する予定である。
学力論は、様々な人たちが、様々な視点で、言いたいことを言っている言論K1的空間である。このK1的空間の中に広がるテクストを、いかに批判的に読み解くことができるか、それが課題だ。
昨日の夜は、なりきりEnglish!をさわる一方で、e-journal plusをセコセコといじくって、授業案について考えていた。
時間はかなり限られている。この限られた時間の中で、学力論のエッセンスを伝えなければならない。それも、学生たちには作業をさせながら、かつ、外部の人にも、わかりやすいかたちで授業を構成する必要がある。
今から、その台本づくりを急がなければならない。
嗚呼、どうしよう、どうしよう。
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追伸.
TAKUZOはまだ発熱中。今日の朝、イチゴ味のシロップ薬を飲ませたけど、激しく抵抗、僕の服の上にバナナゲロ。
ちなみに、幼い頃、僕もものすごくカラダが弱く、年がら年中風邪をひいていた。イチゴ味のシロップ薬は、僕も嫌いだった。血は争えない。
はやく良くなれ。