マンションに住民専用ブログが!?
僕の住んでいるマンションで、先日、「住居人専用のブログ」が開設された。住人ならば誰でも閲覧やコメントができる仕組みになっており、早速、いくつかのエントリーが投稿されている。さっそく、僕も一言コメントを書いておいた。
住民同士のトラブル、災害への対処、マンション内の防犯などの抑止力になるのは「コミュニティ」なのだという。自分たちの「近隣」で生まれた問題を、いかに、自分たちの問題として引き受け、自分たちで行動を起こせるかがポイントなのだという。
マンションがひとつの「コミュニティ」として機能するか、それとも、「別々の家族の寄せ集め」としてしか存在しえないかは、マンションの組合員、さらには、そのマンションの組合員ひとりひとりが問われていることである。ブログは、コミュニティ構築のためのひとつの手段なのだろう。別の言い方をするならば、「マンションの社会関係資本」の向上のための施策ということになる。
それにしても、うちのマンションは、理事会の活動が活発だなぁ、と思っていたけれど、まさかブログまでできるとは思わなかった。その発展の推移を見守っていきたい、と思う。
いやぁ、すごい時代だなぁ・・・。