勘弁してくれ

 幼い頃の僕は、他人によく「女の子みたいだねー」と言われたそうです。

 それもそのはず。昔の自分のアルバムをめくると、白いタイツをはいていたり、スカートをはいていたり、髪の毛をしばっていたり・・・。幼い頃は顔が童顔だったこともあって、どこから見ても、女の子です。

 そんなただでさえ、女の子に間違えられそうなワタクシメに、さらに女の子チックな服をきさせたのは、ハッキリ言って、母親の趣味。本人としては、アルバムを見るたびに、勘弁してくれ、と思ってしまいますけれど(笑)。

 それから30年・・・またひとり「犠牲者」が生まれました。我が息子、TAKUです。たまに、「フリフリ」を着せられたり、お花をアタマにつけられたりして、写真を撮られています。もちろん、僕じゃない、カミサンの趣味。

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 30年後、この子もきっと自分のブログでボヤクでしょう。

 勘弁してくれ