明日の教師を育てる:インターネットをつかった新しい教員養成
新刊のご紹介です。僕もコラムの部分に紙幅をいただき、執筆させていただきました。
鈴木真理子・永田智子(編)(2007)「明日の教師を育てる:インターネットを活用した新しい教員養成」 ナカニシヤ出版, 京都
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本書がターゲットにしているのは、大学の教員養成。「実践力」が求められる教員養成において、今後、どのような授業が必要なのか。
本書において、鈴木氏、永田氏らは、「インターネットを活用して、現職教師や外部の専門家、また学生同士が関わりあいながら成長していくこと」をめざす、新しい教員養成を提案し、実践しています。
いわゆるセオリー、机上の空論で終わるのではなく、実際に、ネット上に場をつくり数年間にわたって実施された実践は、新しい教員養成を考えるうえで、非常に参考になると思います。
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目次
はじめに
第1部 教員養成の特徴と新たな試みに向けて
第1章 教員養成とは
1.教師になる道のり
2.教員養成大学・学部ってどんなところ?
コラム アメリカの教員養成
第2章 教員養成の課題
1.教師が足りなくなる
2.教員養成改善への取り組み
コラム ティーチング・ポートフォリオ
第3章 新しい試み:MATEメソッド
1.MATEメソッドとは
2.インターネットサイトeMATE
コラム ティーチャー・ワーク・サンプル
第2部 インターネットで教員養成
第4章 クラスメイトと話し合う
1.学習指導案をつくる
2.知識を理解する
解説:eMATEを活用した授業から考える
コラム アメリカ教師の待遇
第5章 先輩教師からのアドバイス
1.学習指導案をつくる その2
2.教材をつくる
解説:課題解決において、先輩から
のコメントをもらう授業の意義
コラム 高学歴化するアメリカの教師
第6章 専門家からのアドバイス
1.学習指導案をつくる その3
2.実験計画書のブラッシュアップ
解説:持続的な教師の成長を目指して
コラム アメリカの教職大学院の事例
おわりに
資料:明日の教師を育てる 国内外の先進事例
投稿者 jun : 2007年4月16日 15:00
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