日本文化としてのブログ(blog)
シリコンバレーの某調査会社によると、「世界中の全ブログの約37パーセントは、日本語で書かれている」そうだ。昨日、ある友人から、この話を聞いた。この数字、「いかに日本人がブログを書くことが好きか」を物語っている。
世界中で日本語を話すことのできる人数は、ほぼ日本の総人口である1億2000万人強しかいないはずである。
それなのに、その10倍は利用者がいるであろう中国語、3倍強だと思われる英語をさしおいて、世界中の全ブログの4割を独占しているのだから、とんでもない。
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ところで、この調査では触れられていなかったけれど、個人的には「コメントの量」「トラックバックの量」は、国際間で差があるのだろうか、ということに興味をもった。
これは、僕の個人的経験かもしれないけれど、特に「トラックバック」は日本ではあまり利用されていない傾向があるように思う。スマン、確証はない。何となく思っただけだけど。気のせいだったら、ごめん。
ともかく、ビジネスブログ、育児ブログ、ガーデニングブログ、マーケティングブログ、ITブログ。ブログは、既にわたしたちの生活の一部に、とけ込んでいる。
それは「文化」の一部になりつつあるのかもしれない。