他人の人生を生きるな!:スティーブ・ジョブズの演説

「時間は限られてる。他人の人生を生きるな!」

 スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学での演説は、何度かこのblogでも紹介してきたけれど、このセンテンスが、僕は、最も好きだったりする。

 以下、跳躍的超訳(一部略)。

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Remembering that I'll be dead soon is the most
important tool I've ever encountered to help me make the big choices in life.

(いつだって自分が死と隣り合わせだって、意識することが、一番、重要なことなんだ。そう思うことで、人生の大きな決断が容易になるんだ)

all external expectations, all pride, all fear of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of death・・・

(他人からの期待、プライド、恥をかくことや失敗することに対する恐れの感情、その他モロモロ。そんなものは、「死」の前ではチンケなものにすぎない)

You are already naked. There is no reason not to follow your heart.

(僕らはいつだって素っ裸だ。自分の心のままに生きようとしない理由なんてあるのかい?)

Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.

(時間は限られてる。だから、他人の人生を生きちゃいけない。時間を無駄になんかしちゃいけないんだ)

Stay Hungry. Stay Foolish...

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 先日のエントリーにも紹介したように、人間の自立は、彼をとりまく社会的ネットワークの中でのみ達成できる。しかし、だからといって「他人の人生を生きること」は避けなければならない。

 自分の心に耳を澄ます。