子育てに優しい街:ベビーオアシスのこと
ちょっと前のことになりますが、先日、ある方の出産祝いを買いに、自由が丘に出かけました。
自由が丘には、インテリアのアクタスが、「親と子供の関係」をテーマに作ったショップがあるのです。ここには見ているだけで楽しい、デザイン系のベビーグッズが満載なのですね。
アクタスキッズ
http://www.actuskids.com/
他人へのプレゼントを買うつもりが、結局、見ているうちに、自分の子どもにもいろいろ欲しくなり、また散財してしまいました。
タクには、リングカード「あいうえお」を買ってあげた。あんまりデザインが可愛かったので。
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結局、この日は、いくつかお店をハシゴしたのですが、街を歩いていて、つくづく思ったことがあります。
「買い物にでかけ、食事をとる」という、夫婦二人だけのときには何ともなかったことが、子ども連れだと、かなりの労力が必要になる、ということです。
狭い店内や階段の中をベビーカーを持ち上げて移動すること。普通のレストランにはいって、いつ子どもが泣くかビクビクしながら、そーっと食事をとらなければならないこと。おむつ替えのできるところを探すこと・・・。
本当に大変ですね。僕は、子どもを持つまでは、そういうのに、全く気づかなかったよ。
特に、自由が丘のようなデパートのない街では、授乳室やおむつ替えの施設があまりないので、かなり苦労している方も多いのではないでしょうか。
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結局、この日は有料ベビールームの「ベビーオアシス」へ行きました。
ベビーオアシス
http://babyoasis.cocolog-nifty.com/
1時間あたり、1200円(親子1組)+400円(大人1人)で1600円で、休憩をすることができます。中には、プレイルーム、おむつ替えシート、授乳室などがあります。プレイルームには、プレイマットや木馬や絵本などが、たくさんおいてありました。ちなみに、大人はソフトドリンクが飲み放題になります。
マニアックな趣旨のお店だと思いますので、あんまり人がいないだろう、と思ったら、全然そんなことはなかった。ほぼ満員です。僕らが入店したときには、プレイルームは1歳児から2歳児の子どもで埋め尽くされていました。
本当に、日本は少子化なのか?
この店は、いわば、ママたちのコミュニティです。数人づれのママたちが、楽しく歓談していた。ここだったら、子どもが泣いても、グズッても、気兼ねはいらないしね。きっと、その場でお友達になることも多いのでしょう。
閑話休題
「子育てする親に優しい街」が1つでも多く生まれること、そういう環境がアタリマエに利用できるようになること、を、やはり願わずにはいられません。
親が、まずは子育てをエンジョイできること。それが、結局は、子どものためになるのではないかと思うのです。
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追伸.
最近タクにおこった変化。「手」関係がかなり発達しているような気がします。
1.目の前にボールを持って行くと、手をだして握るようになりました。
2.プレイマットのカガミにも、手を伸ばすようになりました。手の長さは、まだ足りていないのですが、カラダをよじって、手を伸ばします。
3.うつぶせにしても、前ほど嫌がらなくなりました。首が強くなったのでしょうね。