ユナイテッド93、嫌われ松子
子どもができてからというもの、全く映画、演劇、ショー、コンサートに行くことがなくなってしまった。もう4~5年したら、家族で一緒に行けるようになるだろうか。それまでは「おあずけ」である。
先日、久しぶりにビデオを借りてきて見た。今日はその感想。
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ユナイテッド93
http://www.united93.jp/top.html
2001年9月11日、俗称セプテンバーイレブン当日、ハイジャックされた5機の中で、唯一、乗客たちの抵抗によって、ピッツバーグ近郊に墜落したユナイテッド航空95便の物語。
この映画に主人公、ヒロインはいない。犯人たちがコックピットに押し入るまでは、淡々とした情景の描写が続く。運命のいたずらで、ある日突然、乗客たちが悲劇の渦中に巻き込まれていった様子が見て取れる。僕らは、もうこの便の乗客の「結末」をすでに知っている。それ故に、その淡々とした描写が切ない。
非常に力のある監督の作品だと思った。
オススメ度 ☆☆☆☆☆
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日本沈没
http://www.nc06.jp/
うーん、微妙。
ストーリーの展開がかなり不自然。豊川悦治の演技が、ちょっと大学教授っぽくない。大地真央の政治家役ももうひとつ。あと、本が長い・・・。いやー、すべてもうひとつ感が漂うなぁ。
僕にとっては、よかったのは・・・独立行政法人 海洋研究開発機構の仕事が、何となくわかったことかなぁ・・・。
独立行政法人 海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/jamstec-j/index-j.html
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嫌われ松子の一生
http://kiraware.goo.ne.jp/
良くも悪くも、CM出身の監督の作品だなぁと思った。このテイストが好きな人には垂涎モノかもしれない。「下妻物語」と同じように、特殊効果、CGが効果的に使われている。
松子が刑務所に入るところなどは、ミュージカル「シカゴ」の演出っぽいな、と思った。
とにかくいろいろなエンターテインメントの手法を組み合わせてつくった映画です。
僕は好きだけど。
オススメ度 ☆☆☆☆
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暇を見つけて、またビデオ見たいなぁ。