気になる他人の時給と給与

 働けばお金が入る、これ、世の中のことわり。そして職業に貴賎なし。
 しかし、職業によって手に入れる給与に差があることは、世の中、誰もが知っている事実である。

 ちょっと最近書いた原稿で、小中学校の教員の給与について調べなければならないものがありました。いろいろ調べたんだけど、そのときに、各職業の時給というのを知ってしまった!。

 面白かったので、ここで紹介する。

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弁護士 10402円 (年収:2097万円:40.5歳)
パイロット 8226円 (年収:1382万円:39歳)
フジテレビ 7582円 (年収:1574万円:39.7歳)
三菱商事 6389円 (年収:1334万円:42.6歳)
電通 6215円 (年収:1335万円:39.2歳)
大学教授 6196円 (年収:1167万円:56.4歳)
三菱UFJ 5582円 (年収:1112万円:39.1歳)
野村ホールディングス 5404円 (年収:1083万円:38.6歳)
新日本石油 5377円 (年収:1147万円:42歳)
三井不動産 4995円 (年収:1037万円:40.6歳)
医師 4985円 (年収:1047万円:39.9歳)
大学助教授 4691円 (年収906万円:46.3歳)

(以上、東洋経済 2006年10月28日号 p37より引用)

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 弁護士は時給10000円を超えているのですね・・・スゲー。
 対して、同じ専門職でも、医師はそれほど給与が高くない。そして時給は低い。これは開業医ははいっているのかな?

 この表には、なぜか大学教員ものっていますが、ここにはカラクリが。よーく平均年齢を見てください。大学教員だけ異様に高い!、だから、こんな「セレブたちの集う表」にのるのです、間違って(泣)。でも、これは仕方がないことなのです。大学教員の平均年齢は教授で55歳前後、助教授で44歳前後、助手で36歳前後だと言われているので、そもそもそういう数字しかでないのでしょう。

 閑話休題

 ちなみに、僕の書いた原稿はこんなのです。トリビアになるかもしれないので、のせておこう。

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 日本の小中学校の教員の平均給与は月額40万円であり、年収は700万程度であるという(千々布 2005)。

 OECDの調査によると、日本の教員の給与は、ドイツ、韓国、ルクセンブルグ、スイスについで第5位(OECD 2006)。ちなみに、日本の教員は、授業一時間あたりの給与80ドル(9600円)前後と世界で最も高いのだそうです。

 対して米国教師の平均年収は約4万ドル(以下、1ドル120円換算 480万円)だといいいます。米国教師の場合、他の職業と比べた際には、その年収の低さがあらわになる。たとえば、教育行政官が約7万ドル(840万)、コンピュータプログラマが約62000ドル(740万)、歯科衛生士が56000ドル(670万)である。

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 はぁ、給与について調べても、給与はあがらん、これ世のことわり。
 さ、今日も働くか・・・。