工学部離れが止まらない・・・
工学部離れが深刻なようですね。
工学部離れ
http://www.excite.co.jp/News/society/20061025150100/20061025E40.056.html
先日、ある大学の工学部の先生に聞いた話では、特にエレクトロニクス、IT関係が危ないとのことでした。今、工学部の中で何とか持ちこたえているのは、ロボットと生命工学関連だとか。とても深刻だそうです。
ある先生は、
「学問には流行り廃りがある。だから、長期的な視野にたつこと、自分のやりたいことを見いだして打ち込むことが重要だ。安易に、近年の流行り廃りにのせられると、自分が一番油の乗るころには、さっぱり、その領域はふるわない、ということがありえる。それに流行っているところには、たくさん人がいる。ということは、非常に競争だって激しくなるし、多くの場合、教員の目が行き届かなくなる。何が得になるかは、よく考える必要がある」
とおっしゃっていました。僕も全く同感です。
この工学部離れの動き、どこまで進行するか。しばらく注意深くウォッチしていく必要がありそうです。