働いても働いても、生活楽にならず:野菜の値段

 新しい街に引っ越して、もう数週間がたとうとしてます。まだ慣れないね、全然。どこに何があるんだか、どの道がどこに続いているのか、本当にわかりません。「水曜スペシャル、川口浩探検隊」のように、街を探検する週末が続いています(笑・・・古い)。

 さて、散歩をしていて、ひとつ気がついたことがあります。しょーもないことなのですが。

 何かっていうとね、野菜の値段なんです。生活感ある話題だねー。でも、野菜の値段がね、駅から同心円を描くように、外部にいけばいくほど、安くなっているってことに気づきました。みんな知っていること?常識ですか?

 一番高いのは、駅の中にあるスーパー。ここは、本当に便利です。だって改札をでたら、すぐに入り口ですから。そして、一番ここが高い。

 お次は、某大手スーパー、ヨーカードーです。ここはだいたい駅中スーパーの8がけでしょうか。ここは僕の家から5分程度でしょうか。まぁ、悪くない距離ですが、決して近すぎるってわけでもない。

 そして一番安いのは住宅地にある八百屋さん。自宅からは歩いて10分はあります。ここまで行くのは容易ではありません。特に今は、ほら、道知らないから。ここにいくまで、途中で、行き倒れる可能性がある。言うたら、西遊記でいうところの「天竺」みたいなところです。

 ここは、駅中スーパーのだいたい6ガケくらいのお値段だと思います。一山に盛りつけられてる野菜の量も半端じゃなく多い。

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 いやぁ、同じ野菜なのに、こんなに違うんだって、改めてびっくりしました。今まですんでいたところでは、ひとつのスーパーにしか行かなかったから、それに気づかなかった。つーか、野菜の原価はいくらなのかね。値段の何分の一なんだろう。

 でも、我が家は二人とも働いている。だから、時間がないので、やっぱり高いところで買わざるをえないんだよねぇ。疲労困憊して帰ってきて、やっぱり遠方まで野菜買いに行く元気はないもんね。行き倒れるで。

 要するに「働いても働いても、生活楽にならず」ということですね。うまくできてるなぁ、と思いました。なんだ、そういうことかよ。どーりで、いっつも財布にレシートしか入ってねーぞ、と思った。

 今日は天気いいからね、ちょっと散歩がてら、遠くの野菜でも買いにいくかね。それが一番かしこいね、こんな日は。冒険だ。

 ではっ(M君風)

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