インタビュー

 最近、ある新しい研究をすすめています。

 今後、どどーんと定量調査&定性調査をやって、来年くらいに本を出版したいと考えていて、その前段階として、インタビュー調査をしているのですね。

 インタビュー調査は、自分一人で、でかけます。資料を読んで、ICレコーダをもって、ノーツをつけて・・・。

 インタビューというと、「とりあえず、話きいてくればいいんじゃねー」くらいにしか考えない方もいらっしゃると思うのですが、アカデミックな仮説をつくるために行う聞き取りというのは、それはそれで、なかなか大変な作業です。

 ただ、これは意外に無落とされがちですが、大変なのは僕だけではありません。

 インタビューを受ける人にも大変なのです。本来働いていれば、稼ぐことに費やせたはずの時間、寝ることができた貴重な時間をいただいているのです。つまり、コストを負担してもらっている。
 今回のインタビュイーは、みな、僕と同年代かちょっと上の社会人です。忙しい合間をぬって、1時間のインタビューにお答え頂いています。

 なおさら、気が引き締まるよねー。
 いい研究にしなければと思いながら、日々、仮説をノートにしたためています。でも、こういうのは愉快なんだよねー。まさにHard Fun!、大変なんだけど、オモシロイよねー。

 Enjoy、楽しめ>自分