女性専用車両のこと
先日、僕がいつも利用している地下鉄に「女性専用車」が導入された。女性専用車とは、言うまでもなく、「女性だけが利用できる電車の車両」のこと。僕の路線では、一番前の1号車がそれに指定されていて、朝のラッシュ時、そこに男性が乗ることはできない。
ほんでもって気づいたこと。
女性専用車の導入にしたがって、当然の事ながら、それまで1号車に乗っていた男性は、他に乗らざるを得ないわけですね。で、やはり一番混雑するのは、2号車なんだねー。
で、この2号車の「ムサ度」恐るべしよ。どの車両よりも、男が満載です。
おい、ここは「男塾」か?
つーか、2号車の男塾の住人はすごいね。
「おい、オマエ、歯磨いてきたか?」というオッサンから、つり革で「立ち寝」するサラリーマン。朝っぱらからマンガ雑誌広げて、ガムくちゃくちゃやってる茶髪。なんだか、意味不明に機嫌悪いジイサン。
まわりを見渡せば、皆、男、男、男。360度すべてが男、男、男。なんぼほど、ムサイ空間やねん。異様やで、しかし。つーか、江田島平八も乗ってそう。
僕、生まれてこの方、ずっと共学なんですけど、こんなに男が詰め込まれた空間って、はじめてです。朝っぱらからはシンドイわ。
結局2号車に乗る人って、朝ちょっぴり起きるのが遅くって、ほんで、急いで駅にきて、1号車にのれず、飛び乗った人なのね。言うたら、「寝ぼすけちゃん」なわけだな。
あー、早起きしよ。
明日こそは、3号車をめざす!
それじゃ、オヤスミ、いい夢みろよ。