授業の小ネタ

 昨日ふと思いついた「授業ネタ」。忘れないようにかいておきます。

 まず「○○検定をつくろう」という授業。自分の好きな検定をつくっちゃうんです。たとえば、「本郷文豪検定」とか「山手線検定」とか。
 テストと問題集をつくる。これ、簡単なようで、難しいですよ、とても。インストラクショナルデザインのプロセスを教えるのにちょうどよいと思いました。

 次は、「査読者になってみよう!」というネタ。
 普通のゼミでは、よい論文を読むけど、敢えて教員の書いたヤヴァイ論文を読む(泣く泣く恥ずかしい論文を引き出しから出さなくてはならん)。
 で、どこに論理の飛躍があるか、どこに説得力がないかを、なぜボツになるのかを、「査読者になったつもり」で指摘してみる。
 「論文を書くこと」は、ふつう、「まず~すべし」としか教えない。そうではなくて、「誤り」を発見させて、学んでもらう。

 どう?効果ありそう?オモシロイ?

 あと、下記の組立ケータイは、教材にいいかも。
 ネットワークのことをわかるためには、パソコンを組み立て、FREE BSDとかをインストールさせて、環境を構築させるのが一番だと僕は思っている。下記なら、ケータイのことがわかるかも。

組立ケータイ
http://k-tai.ascii24.com/k-tai/news/2006/05/15/662204-000.html

 いろいろ小ネタをストックしとかなきゃね。
 「僕だからこそできる教育」って何だろう?