北の国から:層雲峡、日比谷 英
先日、層雲峡までドライブしました。
層雲峡というのは、旭川から車で1時間30分あたりにある、大雪山の湧水がながれる石狩川の両脇に、断崖絶壁エリアがしばらく続くエリアです。
層雲峡
http://www.sounkyo.net/select.html
子ども時代に、ずいぶん、ここに一泊旅行に連れてきてもらいました。やっぱり車にのって。
今でこそ、旭川といえば観光は旭山動物園。ちょっと前は、美瑛・富良野でしょうか。
旭山動物園
http://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
美瑛・富良野
http://www.furano.ne.jp/furabi/
だけど、今から20年前、そんな観光資源はなかったのです。層雲峡、あと、天人峡(これは旭岳の方にあります)が唯一といってもよかった。
車でドライブすること、1時間。途中、国道39号線上で、とてもおいしいソバ屋を見つけました。なんと、ここでは、真空管アンプでジャズを聞きながら、江戸前のソバが食べられるのです。とても、センスがいい。
手打ちそば 日比谷 英(はなぶさ)
休 業 日 月曜日
11:30-14:30
17:30-20:30
01658-2-4008
この日は、桜切りをいただきましたが、おいしゅうございました。北海道ではなかなか食べられないそばであると思います。北海道で、濃い出汁にであえるとは。まるで神田でソバを食べているようです。
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しばらくして、見慣れた景色を目に飛び込んできます。切り通しの断崖、その間を縫うように悠々と流れる石狩川。
層雲峡の温泉街は、旭山動物園と美瑛・富良野に、よほど「観光客」をとられているのか、本当に閑散としていました。これはかなり寂しい・・・でも、今の時期は、シーズン外なんですよね、ここは。
おそらくは新緑のシーズン、そして紅葉のシーズンには、もっとお客さんがくるようになるのだと思います。もし旭川にこられることがあったら、是非、足を伸ばしてみて下さい。
おっと、関係ないけれど、昨日、散歩の途中で「ふきのとう」を発見。
まだストーブがはなせない北海道。
その春の足音は、すぐそこまで。
追伸.
今日は、子どもの日ですね。昔は、本当に嬉しかったものです。実家には、僕が生まれたときに買った子ども人形が飾ってありました。