人材マーケットはどうなるか?
先日、青山学院大学の橋本さんに、リクルートワークス研究所のだした、<人材マーケット予想>をおしえてもらった。
http://www.works-i.com/flow/survey/2015nen_yosoku.html
■2015年、人材マーケットの未来シナリオ
1.正社員時代は、2010年までに終焉する。
2.ますます進むサービスシフト。需給のミスマッチは解消しない。3.人材流動化は、全年齢にわたって進行する。
4.小売・サービスへの転職が7割を占める。
5.若手正社員は希少価値。優秀な大卒の争奪戦が熾裂化する。
6.フリーターは減少しない。変質しながら増え続ける。
7.転職35歳限界説は、瓦解する。
8.バブル入社世代、団塊ジュニアの民族大移動が起こる。
9.Silver Ageは、どの職場、どの職種でも増大し、活躍する。
10.中高年インディペンデント・コントラクターが急増する。
僕は、今、何人かの人たちと一緒に、「人材育成のセオリー」という本を書いていて、先日、その最終執筆者会議が開かれたんだけど、この問題に関して、みんなで議論した。
僕らの予想は、1に関してはやや懐疑的だったけれども(ここまで早く正社員制度が早く解体するとは思えない、あるいは、正社員としての待遇を確保できる高学歴者とそうでないものの格差が増えるのではないか10年といえば、、という意見がでた)、ほぼ、これに合致するものであった。
時代は急速に変わっている。
2015年といえば、僕はもう40歳。
立派なミドル、中堅である。そのころの僕は、どんな仕事をしているのだろうか。願わくば誇らしい仕事がしたい。