カキーンと日本酒
いやー、最近、日本酒がたまらん。
「冷」でさ、「カキーン」「キーン」という音が聞こえるくらい、冷やしてね、キューッと飲むわけよ。これがタマラン。夏は日本酒だね。
一合でいいんだ、一合で。
いやいや、わたくし、ウソついてました、一合じゃたりねーよな。できれば2合くらいがいいんだ、2合くらいが(笑)。で、これをゆっくりゆっくりと飲むわけです。
日本酒もさ、昔は嫌いでした。
高○生の頃とかはさ、「鬼ごろし」とかね。「おい、これはメチルアルコールかい?」っていうような安いのしか飲めなかった。だから、べちゃべちゃしてて美味しくなかった。で、そんなヤバイオチャケでも「量」は飲むわけだから、やっぱり、次の日に「二日酔い」とかなって、それがきっかけで、日本酒が嫌いになったんだろうな、と思うんです。
でも、今は、少なくてもいいから、美味しいヤツをカキーンと飲む。久保田の萬寿みたいのをね、カキーンと。そしたらさ、わかったんだけど、「日本酒」ってのは、フルーティなのですね。ワインみたいにさ、果実っぽい甘さと香りがある。これにはまりました。
そりゃ、ワインもおいしい。だけど、ワインには「あう料理」っていうのがあります。たとえば、ヒモノ食ったあとで、赤ワインはヤバイよね、もちろん、悪い意味で。吐くね、間違いなく。でも、そういうのが日本酒にはありません。日本酒には「あわない料理」ってのがないように感じるのです。そういう意味では、万能なオサケではないかと思うのです。
近いうちに、おいしい日本酒のみに行きたいな、と思っています。どこか良い店あるかな、日本中のおいしいオサケが飲めるみたいな。
カキーンとね、「冷」で、キューッとね。
キャッ、キャッ、キャって、飲みたいわけよ。