腰砕けシステム
CSCL2005で見つけた、腰砕けの学習支援システム。
このシステムは、「コンピュータでドリルに取り組む学習者の注意を維持すること」を目的としている。モニタ、カメラ、携帯型ロボット、コンピュータから構成される。
ディスプレイの前には、カメラがついていて、そのカメラで「学習者の視線」を検知している。「学習者の視線」が上を向いているとき、つまりは、まっすぐモニタを向いているときは、何もおこらない。
しかし、一定時間以上「学習者の視線」が下を向いているときは、「学習者が寝ている」と判断し、なんと、近くのロボットが、ダンスを踊り出す!
なぜダンスなのか?
と聞くと、「最近、ダンスは流行だからな」という。
腰砕けである・・・こういうものをマジメにつくって、売ろうとしているのだから、世の中、オモシロイ。ちなみに、こういうノリ、僕は好きだ。