京都大学アカデミックパートナーズ

 毎日Interactiveでこんな記事を見つけました。

京大:協賛企業に「ロゴ」 国内初、電通と共同運営
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/news/20050527ddlk26040339000c.html

 毎年削られていく「運営交付金」の中で、いかに教育の充実をはかるか。各大学ごとに、しのぎをけずっています。京都大学のこの事例は、単に「寄付金よこしてちょ」と言うだけでなく、企業側にとってのメリットを演出しようとしている点がユニークだと思います。そこで電通と組んでいるところも。

 年間数千万のお金の対価が、ロゴやスローガン、交流会などに見合うかどうかは議論が必要ですが、このような動きは、きっと国内大学に広がっていくのでしょうね。