こちこちマインドを刺激する、クリエィティビティあふれるハンズオン展示:「デザインあ」展に行ってきた!
巨大いくら軍艦に、巨大マグロ・・・
モノには「大きさ」がある。
どのくらいの「大きさ」が、「適当な大きさ」なのか?
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東京ミッドタウン「21_21 DESIGN SIGHT」で開催されている子どものデザイン思考を育てる番組「デザインあ」の展覧会に、家族で出かけてきました。
デザインあ展
http://www.nhk.or.jp/design-ah/
デザインあ展
http://www.2121designsight.jp/program/design_ah/
結論から最初に申しますと、「とても面白かった!」。
展示の多くは、モノの成り立ちを、分解したり、比較したりしつつ、組み合わせたりするようなハンズオン展示。家族3人で、どっぷり3時間、すべての展示を堪能させていただきました。
TAKUZOがはまったのはこちらです。
こちらは、いわゆる「名作」の書名を分解したブロックがあり、それらを組み合わせて、自分の本、自分の本棚、をつくるというものです。「おじさん」が最後につく本は、どことなくユーモラスです。
こちらの「お寿司ブロック」にもTAKUZOはハマっておりました。こんなブロック、市販されていたら、面白いのにね。
一方、小生がはまっていたのは、「教室づくりのブロック」です。面白いですね。いろんな人々が、このコーナーに集まり、自分の心の中にある教室をつくっている。
また、ブロックを組み合わせるだけなのに、いろいろな社会的状況、場の雰囲気が表現できてしまうのも面白いところです。つまり、机と椅子、その配置によって、権力や社会的状況がつくられている、ということですね。
たとえば、こちらは一斉授業?
こちらは何でしょうかね?
僕は「取締役会」のつもりでつくりましたが、人によっては、「最後の晩餐」と考えられた方もいました。
じゃ、こちらは?
僕は、「非構成型のワークショップ」のつもりでつくりましたが(マニアック!)、「ハンカチ落とし」とおっしゃった方もいました。
ほんじゃま、こちらは?
僕は、いわゆる「研修のグループワーク」を想定してつくりましたが、「給食場面」を想像した方もいらっしゃいましたね。「給食」と「研修」って同じなのかね。
最後はいわゆる「オフィス」です。
会場には、多くの子連れのお父さんがいらっしゃいましたが、こちらのコーナーで、自分のオフィスをつくっている人が多数いましたよ。
「えーと、ここは後藤さんで、ここは高橋部長」
とかいって(笑)。
とにかく「デザインあ」展、とても愉しかったです。
ふだん使わない脳の部分?をつかうといいましょうか。
「あー最近、こちことマインドになってしまっているな」とお感じの方には、おすすめですよ。子連れでも、たぶん4歳くらい以降は、十分愉しめるので、よろしければ、どうぞ!
そして人生は続く!
投稿者 jun : 2013年2月12日 07:39