経営学習研究所ラーニングイベント【現場を歩き、イノベーションを生み出せ! : 40代-50代ミドルの再挑戦と学び】が終わった!
ちょっと前のことになりますが、「経営学習研究所」のラーニングイベント
【現場を歩き、イノベーションを生み出せ!
40代-50代ミドルの再挑戦と学び】
を9月21日(金)、コクヨ株式会社 品川エコライブオフィスで開催させていただきました。久しぶりの「ラーニングバースタイル」のイベントには、200名弱の方から参加希望をいただき、当日は定員80名の満員で開催させていただきました。
MALLのラーニングイベントは、お申し込みが殺到しており、すでに多くのお越しになりたい方々にご迷惑をおかけしております。なにとぞお許し下さい。
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今回のスピーカーは、株式会社富士通総研の加藤真さんです。富士通株式会社では、2007年から、様々なツール・手法を用いながら、現場(顧客企業)の問題を可視化し、問題解決を行う取り組み「フィールド・イノベーション」を推進しています。
フィールド・イノベーションを担う人材は、フィールド・イノベータと呼ばれる40代-50代のミドル幹部社員です。フィールドイノベータの方々は、は、1年間の育成プログラムの中で、マインド・プロセス・ツールなどを身につけ、修了後は、原則3名1組になって、お客様の課題解決に一緒になって取り組みます。
この日は、この取り組みについて30min.×2 回にわたり、加藤さんからレクチャーをいただき、恒例のスタイルにより、ダイアローグを行いました。
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レクチャーのあとは、恒例のバータイムです。
おしゃれで、オーガニックなピタサンド「MOSHIREN」を片手にドリンクを持って、自由に移動します。このピタサンドのお店は、カミサンの知り合いの振付師・ 彩木(サイキ)エリさん(ラッキー池田さんのおくさま)がはじめられたものです。
MOSHIREN
http://www.two-by-heart.com/
この日はとても天気がよく、テラスのカウンターなどを利用させて頂きました。コクヨ株式会社 品川エコライブオフィスは、素晴らしい環境です。
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続いてダイアローグ。お近くの方々と3名から4名で輪になって、印象を語り合います。
あちらこちらで真剣なトークが巻き起こります。
あっという間の20分でした。
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最後はQ&Aとラップアップです。
なんと、不肖中原、この日は、予想外の出来事が重なり、ラップアップのプレゼンが間に合わず(いつもリアルタイムでつくっているのです)、急遽、MALL理事の田中さん、板谷さんにQ&Aコーナーをご担当いただきました。ありがとうございました。僕はひたすらプレゼンを作り続けます。当日のプレゼンはこちら。
また、下記は、牧村さんがつくってくれた当日のみなさんのつぶやきです。どうぞご笑覧ください。
当日の様子
http://togetter.com/li/377805
最後になりますが、富士通総研の加藤真さん、有馬さん、ご参加いただいた皆様、山下さんはじめ御協力いただきましたコクヨの皆様、MALL理事の方々、松浦さん、東京都市大学岡部研究室の学生スタッフの方々に心より感謝です。また感想をお聞かせください。ありがとございました。
久しぶりのラーニングイベント、何とか終えることができました。小生、岡部さんとともにホッとしています。
なお、MALLは、非営利の一般社団法人です。当日得た収益は、すべて「人材育成 / 人材開発の振興」のプロジェクトに投資させていただきます。どうもありがとうございました。
そして人生は続く。
追伸.
今回のイベント実施には、東京都市大学・岡部研究室の学生の皆様が、御協力くださいました。ここ数年、僕は、「イベントの企画・実施の経験を通して、大学生は、近い将来、社会に出たときに必要になることをたくさん学ぶことができる」と思ってきました。
イベントを通した学生の変化については、岡部先生が、下記に考察をなさってくれています。非常に興味深い内容です。どうぞご覧下さい。
岡部研究室ブログ
http://okabelab.net/blog/2012/09/mall.html
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■2012/09/27 Twitter
- 12:03 RT @yuuhey: 日本は3位:教育水準が高い国トップ10 http://t.co/2rCUumYW
- 08:12 「ダイアローグ 対話する組織」増刷のお知らせが、編集者の前澤ひろみさん(ダイヤモンド社)より入る。嬉しいことです。ご支持いただいたみなさま、ありがとうございます。 http://t.co/gqecLfz7
- 07:36 勉強になる>日本労働研究雑誌「特集:この学問の生成と発展」2012/04 : http://t.co/pV8wIkOp
- 00:48 大丈夫。僕の予想では、焦らずとも必ずコラボになっていくのです(笑)。今は自分の道を突き進んで下さい。忙しくなると思うよ、近いうち。RT @tomokihirano 各理事とコラボして、そこにアート・コミュニケーションの視点を取り入れたりすることができれば/いいのかな [in reply to tomokihirano]
- 00:44 RT @mall_jp 週末に行われた「アート・コミュニケーションラボ」平野理事のイベントのまとめです! #malljp RT @tomokihirano: 「9/23 まれ美 in 三田の家 #marebi まとめ!」http://t.co/d2XrU7Lb [in reply to mall_jp]
- 00:43 活動ますます本格化します。一人ひとラボ!RT @makimuramaho 経営学習研究所 @mall_jp 会議中。新たにラボが立ち上がります!! 板谷理事の「働く女性ラボ」、島田理事の「C & c Lab」、私も「スタイルラボ」を立ち上げます! #malljp [in reply to makimuramaho]
- 00:41 皆同じです(笑)。軽やかに好きなことをし、ゆるやかにつながる、でいいと思います> RT @j_center 同じような感じがしますよ。誰も。 RT@tomokihirano他の理事と違って、僕はMALLのイベントではなく、MALLに位置づけた自分のイベントをやってる気がする。 [in reply to J_center]
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■2012/09/26 Twitter
- 07:07 へー。興味深い>カラオケルーム、歌わずに楽しむ、利用方法変わる。子どもの科学教室、食育教室。ギャラリー。ギターの腕を磨くスタジオなど(日経)
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■2012/09/24 Twitter
- 23:02 ぜひ折りを見て、生々しいお話しを、お聞かせ下さい。愉しみにしています。RT @clione 先日書かれた「パネルディスカッションのダメパターン」と同じように、「ワークショップのダメパターン」もいくつかあると思います。 [in reply to clione]
- 23:01 嬉しいことですね。ありがとうございます>RT @tama_mie すばらしい!中原先生2タイトルノミネート! >『日本の人事部』HRアワード 書籍一覧 http://t.co/yYtqlkJe [in reply to tama_mie]
- 22:57 「ものを作ってる人間は"過去"から逃れられないですよ。自分が経験したこととか、育った環境とか、そういうものにいつまでも縛られていて そこからいろいろ創作意欲がわいてね」という言葉が印象的>プロフェッショナル 仕事の流儀 脚本家「遊川和彦」
- 17:21 先日耳にした、あるビジネスパーソンのつぶやきが忘れられません。「最近うちの会社は、ワークショップばかりで。部屋に入ると、また、ポストイットに、ホワイトボードに、マーカーに、グループワークか、と。"ワークショップ疲れ"してるんですよ」興味深いひと言。ワークショップとは何か?
- 17:20 だめだ・・・原稿、全然進まん。出だしのワンパラグラフしか書けない。もうだめポ。
- 16:59 オマエの考えてることは、その程度か、と「鋭いツッコミ」を受けそうではあるけれどね RT @ryo_imamura :ブログは「外部脳」
- 16:58 興味をもってくださり感謝です。そんなことも書いていたのか。思いつきはblogに書いてるのですが、覚えていないのです。いわば「外部脳」ですね> RT ryo_imamura NPOカタリバ理事の中原先生 の少し前のblogを読み直しています。http://t.co/NtBuoaDu
- 08:50 ロボット工学、認知科学、学習科学の融合科学:第1回「ヒトーロボット共生学」シンポジウム 9/30(日) 東大福武ホール: http://t.co/SOGPefrd
- 07:08 佐倉先生、準備や役割をしっかりしつつ、予定調和感を避けることができれば、もっと面白くなるかもしれませんね>RT @sakura_osamu どれも激しく首肯しつつ、全体の構成や司会の仕方でかなり改善出来るのでは、と思ったりもしました RT パネルディスカッション [in reply to sakura_osamu]
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■2012/09/23 Twitter
- 21:23 やっぱり、パネルディスカッションという相互作用形式は、学びの観点からプアだと思う>「パネルディスカッションの5つのトホホ文法 : 尻切れトンボ、みんな違ってみんないい、オレオレ質疑、過剰プロレス、リンダ困っちゃう!?」 http://t.co/1Cqc9jbo
- 20:49 消費を促してしまいましたね、失礼! しかし、Have fun! RT @makimuramaho 中原先生に勧めていただいたので早速ぽちっと。:'オーケストラの向こう側 フィラデルフィア管弦楽団の秘密 [DVD]':ダニエル・アンカー http://t.co/G9xJQBAl [in reply to makimuramaho]
- 20:48 創造と調和、個人と組織の関係を考える上でも面白いです>「みんなに合わせながら、ときどき、ちょっとずつ、はみだすのさ」「オーケストラに個人の自由は存在しない。メンバーはルールを乱さない範囲で/個性を発揮しようとする」http://t.co/bnYvJqX4
- 20:30 今の牧村さんに、たぶん、ひっかかる「作品」だと思います>オーケストラの向こう側 「フィラデルフィア管弦楽団の秘密」http://t.co/LnmToYv3 >@makimuramaho 楽団のように場をつくるコミュニティ」→ http://t.co/IonjaT7f
- 08:10 ありがとうございます!感謝> RT @makimuramaho 経営学習研究所 ラーニングイベント 【現場を歩き、イノベーションを生み出せ!】をトゥギャりました。 http://t.co/J26fTPir [in reply to makimuramaho]
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■2012/09/22 Twitter
- 22:13 カラオケいきてー。
- 16:47 伊達君、ありがとさんです>RT @makimuramaho 昨日のイベント【現場を歩き、イノベーションを生み出せ!】の感想を、ビジネスリサーチラボの伊達( @y_date )さんが早速ブログに書いてくださいました! http://t.co/owSXEmux #malljp
- 11:51 TAKUZO、影絵のアートワークショップに参加。 http://t.co/EE5WIuLY
- 00:10 文系の産学連携は伊達さんが問題意識をお持ちですよね。ぜひ自ら場をつくってください。僕の拙い経験ならシェアします> RT @y_date 本日はありがとうございました。デザインされた心地よい空間で、楽しかったです!次は文系の産学連携をテーマにしてください笑 #malljp [in reply to y_date]
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■2012/09/21 Twitter
- 23:49 松浦さんが前にでようとする勇気とやりぬく誠実さを持つから、ステージが構築され、また活きるのです。そのダイナミズムをぜひ研究してください。> RT 能力やアイデンティティは、構築していただいたステージによって、大きく変わるものだということを実感した一ヶ月でした #malljp
- 23:44 舞台は人を変えるのです、笑(いろんな方向に)。いつまでも他人の背後で踊ってる場合じゃないね(笑)>RT @tomokihirano: こんな風に舞台に立つうちにシャバに戻れなくなったのがこちらのアカウント→ @makimuramaho 今日のディレクター・松浦さん #malljp
- 23:25 「ひとり・ひとラボ」が合い言葉です。各ラボの活動がいよいよ本格化してきています!RT @mall_jp 経営学習研究所は今週日曜に @tomokihirano 理事、来週日曜に田中理事のイベントと続きます! #malljp http://t.co/ImhesIAe [in reply to mall_jp]
- 22:43 その通りですね。ただいま組織学習中。RT @mall_jp: MALL自体が学んでいる最中ですからね! RT 今回のリアルタイム•ラップアッププレゼンづくりは、時間不足で修羅場でした。皆さんに助けられました。感謝! #malljp
- 22:34 ご参加、ご感想を感謝です!RT @TanakaLaJunko 田中です。今日は久々に参加して、楽しかったです。周囲が全員IT系だったのに驚きました! ミドルの活性化は自社の問題でもあるので、考えるところが多く、もやもやを抱えて帰宅しました。 #malljp
- 22:32 本日のイベント「現場を歩き、イノベーションをおこせ!」は無事終了しました。富士通総研の加藤真さん、有馬さん、ご参加いただいた皆様、コクヨの皆様、理事の方々、松浦さん、スタッフの方々に心より感謝です。また感想をお聞かせください。ありがとございました。 #malljp
- 22:27 松浦さんいい仕事でした!陰ながらノウハウを伝授し支えて下さった牧村理事に感謝!RT @makimuramaho 今後の動きについて 中原先生とディレクター松浦さんが随時打ち合わせ。場づくりはこの繰り返し。 #malljp http://t.co/1MxxPTJU
- 22:23 今回のリアルタイム•ラップアッププレゼンづくりは、時間不足で修羅場でした。田中さん、板谷さん、岡部先生、松浦さんに助けられました。感謝!RT @makimuramaho: 中原先生ラップアップ準備中! #malljp http://t.co/4bSlZKb5
- 19:17 経営学習研究所 イベント。第一セッション終了。バルコニーでBAR TIME @makimuramaho: 都心とは思えない! #malljp #worksight http://t.co/HSvIdLso
- 18:49 第一セッションがはじまっています。間もなくBAR TIME! RT @WORKSIGHTJP: 富士通総研の加藤真さんのプレゼン「富士通におけるフィールド・イノベーションの取組み」 #malljp #worksight
- 16:22 経営学習研究所、本日のイベントは、コクヨエコライブオフィスで、6時から開催させていただきます。現在準備中です。#malljp http://t.co/kS4sCJHx
- 15:04 【ブログ更新】「親が子どもに望むもの」と「子どもが本当に欲しいもの」: http://t.co/mnFbU6gW
- 14:24 おめでとう、すごいですね。スピーチジャマーとは、また驚き!http://t.co/mOTnPt74 RT @qurihara: イグノーベル賞 とったどー"
- 12:45 布施さん、はじめまして。大変興味深い試みですね。応援しています!RT @cotafu otontoを運営している布施といいます。子ども会社見学会が広がると、otonも子どもも/元気に誇りを持って生きていけるんじゃないかと思うんです。http://t.co/Uiho8coK
- 01:25 うちのオヤジも、オフクロも、仕事は「電話系」でした。子どもの頃、電話交換機(電話をつなぐ巨大な機械)がバチバチと音をたてて電話がつながるところ、とかを職場見学させてもらいました。そのときのことは、今でも覚えています。子どもを連れて職場にいくって面白いかも。
- 01:21 オトンの会社で子どもが仕事をする。面白い>「otonto」pd子ども会社見学会 http://t.co/Uiho8coK
- 01:18 メモ>父と子の遊びサイト「Otonto(オトント)」:http://t.co/IpU0pn5e
- 00:18 ラーニングイノベーション論、受講生のみなさま、本日は本当にありがとございました!心より感謝です!RT @makimuramaho: お誕生日プレゼント大量に抱える @nakaharajun 先生 http://t.co/qMadFZFj
- 00:16 曽山さん、今日はありがとございました!RT @SOYAMA: ありがとうございます!とても嬉しかったです(^^) RT @makimuramaho 中原先生、今日お話を伺ったサイバーエージェント 曽山さん、なんとお誕生日も一緒でした!授業終了後にお祝い中
投稿者 jun : 2012年9月28日 13:47
「親が子どもに望むもの」と「子どもが本当に欲しいもの」
「親は、ベスト盤を、子どものために、よかれと思って選んでしまう。そして、子どもの本当に聴きたい曲に限って、ベスト盤には入っていない」
(重松清「小さきものへ」)
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先日、ある造形ワークショップに息子「TAKUZO」とお邪魔したときのことです。
そのワークショップでは、「床に青いビニールシートでひいたうえで、子どもに絵の具と筆を与え、自由に絵を描かせる」というワークをしました。
ワーク自体はとても面白く、TAKUZOのみならず、親である僕もとても愉しむことができました。
しかし、そこで僕は、はたと考えさせられる出来事に出会いました。「親として子どもに望むこと」は必ずしも「子どもの望むこと」とは重ならないこと - あたりまえのことではあるのですが - そのことを改めて実感したのです。
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皆さんがもし「親」だったとしたら、先ほどのような「自由絵の具お絵かきワークショップ」において、子どもに「何」を望むでしょうか。
「どんなに汚してもいい空間」が与えられ、自由に絵の具と筆を使っていい、と言われたら、子どもにはどのような絵を描いて欲しい、と願うでしょうか。
明確に口に出さずとも、子どもの描く絵がどんな絵だったら、いいなと考えるでしょうか。
僕は、何色を使ってもいいのだから、なるべくカラフルに絵を描いてもらいたいな、と思いました。そして、TAKUZOにそれを、それとなく促しました。
「ここ、青とかを使ってもいいんじゃない」
「ここ、黄色と赤がきれいじゃない」
「もう少しカラフルな方がいいんじゃない」
しかし、こうした親の予想に反し、TAKUZOや子どもたちがもっとも喜んだのは「青」でも「黄色」でも「赤」でもなく、「黒」なのです。
「カラフルに色を使うこと」ではなく、「黒で白色の空間を塗り、ただひたすらつぶすこと」なのです。それが彼らにとっての「自由」でした。
ただ黒一色で、ひたすら、誰に邪魔されることなく、黒で空間を塗りつぶすことに没頭することが、子どもの求める自由でした。
この様子をみて、ハッと僕は、我に返りました。そしてつくづく痛感しました。
「子どもの本当に聴きたい曲に限って、親の選ぶベスト盤には入っていない」
のだと。
子育ての経験は、僕にいろいろなことを教えてくれます。その経験から導き出される教訓は、時にビターであることもあります。
しかし、僕自身も、様々な「思い込み」に囚われている存在であることを自覚させてくれる点で、それはかけがえのない一瞬です。
そして人生は続く。
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追伸.
最近、盆栽に凝っています。本当は自分のことを「アイアム・盆栽ボーイ」といいたいのですが、さすがに、四十肩の、頭髪薄めのオッサンが「ボーイ」はないだろ、という「激しく鋭く内角きつめのツッコミ」が入って、小生、リブート不能になってしまいますので、「アイアム・盆栽ミドル」ということにしておきます(笑)。「盆栽中年」はやめてけれ、せめて「盆栽ミドル」(笑)。
まぁ、 いずれにしても、茶髪でイケイケゴーゴー?だった10代後半の頃の自分が、もし仮に「20年後の自分が盆栽をいじって悦に入ってる」と知ったとしたら、きっと、「腰砕けてヘロヘロ」になってる、と思うけどね(笑)。変わるもんだ、人は。
真ん中の「松」の盆栽は、昨日、ラーニングイノベーション論受講生の皆様にプレゼントいただいたものです。この場を借りて感謝いたします。本当にありがとうございました。その他のは、渋谷のオシャレ盆栽屋さん「NEOGREEN」で購入したものです。ここは最高です。
NEOGREEN
http://www.neogreen.co.jp/
盆栽ボーイ、盆栽ガールって、絶対に流行ると思うけどな。
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■2012/09/20 Twitter
- 14:24 おめでとう、すごいですね。スピーチジャマーとは、また驚き!http://t.co/mOTnPt74 RT @qurihara: イグノーベル賞 とったどー"
- 12:45 布施さん、はじめまして。大変興味深い試みですね。応援しています!RT @cotafu otontoを運営している布施といいます。子ども会社見学会が広がると、otonも子どもも/元気に誇りを持って生きていけるんじゃないかと思うんです。http://t.co/Uiho8coK
- 01:25 うちのオヤジも、オフクロも、仕事は「電話系」でした。子どもの頃、電話交換機(電話をつなぐ巨大な機械)がバチバチと音をたてて電話がつながるところ、とかを職場見学させてもらいました。そのときのことは、今でも覚えています。子どもを連れて職場にいくって面白いかも。
- 01:21 オトンの会社で子どもが仕事をする。面白い>「otonto」pd子ども会社見学会 http://t.co/Uiho8coK
- 01:18 メモ>父と子の遊びサイト「Otonto(オトント)」:http://t.co/IpU0pn5e
- 00:18 ラーニングイノベーション論、受講生のみなさま、本日は本当にありがとございました!心より感謝です!RT @makimuramaho: お誕生日プレゼント大量に抱える @nakaharajun 先生 http://t.co/qMadFZFj
- 00:16 曽山さん、今日はありがとございました!RT @SOYAMA: ありがとうございます!とても嬉しかったです(^^) RT @makimuramaho 中原先生、今日お話を伺ったサイバーエージェント 曽山さん、なんとお誕生日も一緒でした!授業終了後にお祝い中
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■2012/09/19 Twitter
- 23:17 RT @t_mochizuki: ヒューマンインターフェイス学会論文誌 「教育・学習」への論文投稿のご案内 http://t.co/qL4hhpvw 投稿締切:2013/01/31(木) 必着 掲載予定:2013年 8月
- 22:33 断言して、退路を断つのが、好きなのかもしれません(笑)。どMですね。>@tkanai1954 前回を超えるという断言は、すごい、すばらしい、わくわくですね RT Unconference 2012@吉野 [in reply to tkanai1954]
- 22:31 「アンディ・ウォーホルは当時の慣習にことごとく逆らい、大勢の人々を激怒させていたんだ」>アンディ・ウォーホル「スーパースター」:関係者の語りを通じて、アンディの人間像・作品に迫る。面白い。:http://t.co/NZ8qBtmT
投稿者 jun : 2012年9月21日 15:00
「学びと知的刺激のあふれる学会」を求めて
大学院合宿が終わったと思ったら、今度は学会参加のため、長崎に行っておりました。
最近、家を空けることが多く、そろそろいい加減にしないと、マズイかもしれません。TAKUZOには忘れられそうです。
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学会は大変興味深いものでした。
個人的には、従来のパネルディスカッションのスタイルをあらため、「TEDスタイル」を模して行ったシンポジウム「JSET TALK」が大変興味深かったです。
自分がそこで発表させていただく機会をいただいたから「興味深い」と言っているわけではありません。そうではなく、今回のシンポジウムが「今までのあり方を問い直し、失敗するかもしれない新たなことに挑戦した場」であったから「興味深い」のです。
「学びのデザインを考える学会」であるからこそ、自らの「学会のあり方」には「自省的」になり、かつ、学びの観点・専門性を活かし、もっとも「革新的な場のデザイン」を行っていく必要があるのだと、僕は思います。
つまり、学会が問われていると思うのです。
あなたの学会は
「学びをデザインをせよ」という
そういう、あなたたちは、どうなんだ?
あなたの学会は
「デザイン」されているのか?
と。壇上では「学び」が論じられていながら、「参加者が学べていない学会」ほど、説得力のないものはありません。
企画をなさった東京工業大学の室田先生、はこだて未来大学の美馬先生、金沢大学の山田先生、大阪大学の前迫先生に心から敬意を表します。
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ちなみに、JSET TALKでは、不肖中原も、発表の末席に加えて頂きました。JSET TALKのテーマは「社会のデザイン、学びのデザイン」でしたので、それにあわせ、僕は「Learningful Organization : 研究のエコシステムをつくり、考える」というテーマでお話しをしました。
発表では、1) 企業における学習研究をなぜ行うことになったきっかけと、2)どのようにして、ビジネスパーソンの方々と連携・協力し、研究を進めているのか、というストーリーをお話ししました。
今回、こうしたトークは僕にとってはじめての挑戦でしたが、なかなか学ぶべきことは多かったです。
僕にとって、もっともチャレンジングだったことは、「ふだん、Paradigmatic(論理・実証主義的)なモードで会話をしているオーディエンスの方々に対して、このJSET TALKでは、Narrativeモードで語りかけなければならない」ということでしょうか。
TEDスタイルとは「プレゼン」なのではなく、「ナラティヴ」なのだということを痛感しました。
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夜は自称・若手の研究者の方々の懇親会に参加しました。100名の若手の方々が集まっていて、こちらも、なかなか「よくデザインされた場」でした。
幹事団のみなさま、特に代表の池尻君(東京大学)に感謝いたします。ありがとうございました。
若い人が「元気」でない学会、若い人が「新規参入」してこない学会の運命は明るいものではありません。「元気」な皆さんの様子を見て、未来に希望が持てましたし、自分も「若手」の一人として頑張らねばアカンなぁ、と思いました。
そして人生は続く。
(ちなみに、ネット時代の学会のあり方を考える上では、僕は、もっと教育機能を高めていくべきだと思っています。そのことは、また別の機会にお話しをします)
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■2012/09/18 Twitter
- 10:50 【ブログ更新】「学びと知的刺激のあふれる学会」を求めて : http://t.co/S2U7DF7T
- 09:07 創造性の内的条件として明らかなのは、「創造性は強制できず、生まれるままに任せるしかない」ということである。(カール・ロジャース)
- 08:45 最近、カミさんとの会話が、LINEの「スタンプ」のやりとりになっていますな(笑)。「一文字くらい、打てよ」って感じだねぇ。
- 08:38 英語の「寂しさ(Loneliness)」と「孤独(Solitude)」は、「人間が一人であること」の二面性を表現している。前者は「一人であることの痛み」をあらわし、後者は「一人でいることの喜び」を表現する言葉である。(クラーク・ムスターカス)
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■2012/09/16 Twitter
- 16:28 懐かしいねぇ。僕はこの本に魅了され、苅宿俊文先生の工房をフィールドワークさせていただいていた。学部時代の思い出>RT @slty022 93年「教室にやってきた未来」 #jset28
- 14:41 今年の学会シンポジウムは、例年とは趣を変え、TED Talk風にやるそうです。中原、これからプレゼンします。プレゼン資料は後日アップロードする予定です。
- 00:08 最近、大学院生とは、LINEのスタンプで「やりとり」することが多い(笑)。これはコミュニケーションなんだか、そうでないか、さっぱり、わからないが、まぁいい。ただし、酔っぱらったら、指導教員にスタンプを送るという習慣だけは、勘弁して欲しい(笑)。
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■2012/09/15 Twitter
- 17:19 見館先生のご発表。「ロボットに、大学生のキャリアカウンセリングができるのか?」 http://t.co/YcqquPw0
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■2012/09/14 Twitter
- 22:36 たぶん、近い将来、ていうか、2日後くらいに、僕は「台風第16号」に直撃される。現在の中心気圧は「900hPa」・・・ガクブル。
- 22:14 経営学習研究所(Managamenet Learning Laboratory : MALL:モール)は、「一人ひとラボ」をモットーにして、実務家と研究者が、それぞれ「ラボ」を立ち上げ、街で様々なラーニングイベントを開催します。 http://t.co/xj6S4bv9
- 22:09 経営学習研究所(Managamenet Learning Laboratory : MALL:モール)いよいよ活動が本格化してきています。ただいま平野理事による「まれびと美術館ナイトin 三田の家」が募集中です。 http://t.co/PahevHIq
- 20:45 9/21のMALLイベントは、@dai_okabe研究室の@panda_oxoさんが、先生のサポートを受けつつ準備してくれています。心より感謝です! RT お疲れさまでした!こちらガシガシ進めておきます。RT 東京とテレカン http://t.co/jRh2O16g
- 18:55 よもや「飛行機乗り遅れか」と思いましたが、危機一髪で間に合いました。ちびるか、と思った。ただいま、ようやくホテル到着。早速、東京とテレカンです。
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■2012/09/13 Twitter
- 23:29 パスは確かにお渡ししました、笑。愉しみにしています。RT パスを受けられるように、一歩踏み出します。 RT 経営学習論の後書きにも書きましたが、ぜひ橋本先生のような志ある若手の方々で、この本を上書き、着色してくださいhttp://t.co/0QTOPFCx
- 23:25 合宿をデザインするという視点、参加者の高い貢献意識、堅牢なロジで、合宿はLearningfulになります。皆に感謝!RT @tatthiy: 中原研究室の合宿が終わった!とても充実した3日間だった。よい意味で非常にリラックスした雰囲気があり、深く集中して学ぶことができた。
- 22:45 嬉しい言葉に感謝です。後書きにも書きましたが、ぜひ橋本先生のような志ある若手の方々で、この本を上書き、着色してください。RT @satoshi_hashimo 「経営学習論」に目を通す。この本に○○な事が書かれていないと気付くとしたら、それは自分へのパスだと勝手に思うことにする
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■2012/09/12 Twitter
- 20:25 ある物事、ある会合でのやりとりに、本気で「自分が没頭」していたら、その「自分の様子」を「客対視」して、他者に向けてTweetできないと思うんです。だって「没頭しながら客対視すること」は、さすがにできないでしょ。
- 10:39 合宿で滞在しているKEEP清泉寮の由来は、Kiyosato Educational Experiment Projectです。「実験」と言葉が魅力的です。@tkanai1954 この木漏れ日のなかの散歩はいいですね。 [in reply to tkanai1954]
- 06:23 朝、散歩。今日、東京に帰る。 http://t.co/kxsSmlP1
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■2012/09/11 Twitter
- 06:43 でも、研究は自由だからこそ、厳しいとこ、あるねぇ。
- 06:37 研究って、そんなに不自由なものじゃないよ。もし不自由なら、それは勉強しようとしてるんじゃないかなぁ。
- 06:30 朝の森、散歩。 http://t.co/HXrNohHk
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■2012/09/10 Twitter
- 06:25 今日から清里・清泉寮で中原研・夏合宿です。そろそろ出かけます、長袖持っていかないとね。それでは!
- 06:22 面白そう>RT @yumiwagatsuma @hirohrsm 9/13(木)9:00 VR大会にて「VRが変わる,文化が変わる,学会が変わる」 http://t.co/C82B3YZA 僕が注目している若手研究者が未来を語るシンポジウムです。ハッシュタグは #学会の未来" [in reply to YumiWagatsuma]
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■2012/09/09 Twitter
- 22:34 「上手なビジネスは、一番うっとりするアートだ。いいビジネスは、最高のアートだね」(アンディ・ウォーホル)
- 22:27 僕は平野さんの活動がマネジメントラーニングを活性化するときが、遠くない未来にくると思います。近い将来「経営×アート論」という書籍を書きたいと思っています。いや、マジで。今日授業でも議論しました>RT #marebi が経営学習研究所のミッションとどう関係するの?
- 22:17 RT @tomokihirano 【お知らせ】 9/23まれ美 in 三田の家開催!三田の家が一夜限りの美術館に!? @chi_ri_jin さんと一緒に、架空の街の「空想地図」をみんなで鑑賞しちゃいます! http://t.co/6y0aTX34 [in reply to tomokihirano]
- 08:07 RTしときます(笑)> RT @honigon3d 自分の今の状況に当てはまりすぎて、百回RTしたいほど同感 RT 私の経験では2)の裁量喪失が最大の問題でした。自分で即断即決できる世界から、根回し稟議の世界に戻るのは実に辛いRT 海外勤務経験者の抱える「帰任後の問題」 [in reply to Honigon3D]
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■2012/09/08 Twitter
- 13:06 それをおっしゃるマネジャーの方は多いですね>RT @leorintaro 私の経験では2)の裁量喪失が最大の問題でした。自分で何でも即断即決できる世界から、根回し稟議の世界に戻るのは実に辛いです。RT 海外勤務経験者の抱える「帰任後の問題」 [in reply to LeoRintaro]
- 10:21 海外勤務経験者の抱える「帰任後の問題」に対して、人事として対処できることはあるか? 1)内部昇進の機会損失、2)裁量・意志決定権限の急激な喪失、3)同僚からの反感・やっかみ、4)組織内の人的ネットワークからの隔絶、5)海外勤務のキャリアがいつまで続くのかに関する不安など
- 09:35 大学院・集中講義。今日は「経営層になるための学習」「グローバルな職場環境への適応と、マネジャーの革新行動」
- 08:30 面白い>RT @shigejam: Yahoo!オークションで「スキル知識」が販売可能に。映像・音楽制作、写真撮影、翻訳など: http://t.co/t6HO9225
- 07:37 それにしても、小生が「盆栽」とかに興味をもつとは、自分のことながら不思議ですね。「10代の頃の自分」が知ったら、あまりの豹変っぷりに「腰砕ける」かも。
- 07:34 朝の日課「盆栽タイム」+「熱帯魚のお世話」終了。今週末の土日は、青学大学院で集中講義。そろそろ出かける準備しよう。 http://t.co/I1NMnrVV
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■2012/09/06 Twitter
- 20:51 日本語になると、こうなるのか。小生の好きなミュージカル「RENT」、「One Song Glory」。藤岡正明さん、歌、うまいな。>http://t.co/4EcMq7De http://t.co/KH5Wsgqe
- 18:58 面白かった。プライベートミュージアム「ワタリウム美術館」の歩んできた歴史。どのように日本の「現代アートシーン」を牽引してきたか? レッジョエミリアが世に知られるまでのプロセス>「夢見る美術館計画」(日東書院本社)http://t.co/HntYDyOF
- 10:16 【ブログ更新】「OJT信仰・手放しのOJT礼賛」を超えて : OJTの脆弱性を考える http://t.co/fzk868U1
投稿者 jun : 2012年9月18日 09:59
「OJT信仰・手放しのOJT礼賛」を超えて : OJTの脆弱性・成立条件を考える
日本には、どうやら「OJT信仰」というものがあるようです。「手放しのOJT礼賛」といってもいいかもしれません。
OJTの「よいところ」ばかりが注目され、「結局、経験なんだよ、経験」といった具合に、ある種の「経験主義」「現場主義」と絡み合いながら、その学習効果が「ロマンティシズム」をもって語られる。
その反面、OJTの悪いところ、制約、脆弱性、そして成立条件などのシビアな側面が、あまり着目されないのです。
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僕は何も「OJTがパワフルではない」と言いたいわけではありません。
むしろ、仕事で本当に必要なことは「現場における仕事経験の中から学ばれる」のだろうな、と思います。奏功した場合のOJTの学習効果は「パワフル」だとも思います。
僕は「職場学習論」という本の著者です。「職場における人々の相互作用が学習にとっては大切だ」という主張をし続けてきた僕が、OJTの学習効果を低く見積もることが、あるわけがありません。
しかし、同時に思うのです。OJTはパワフルでありながらも、様々な制約・脆弱性や、機能するための諸条件を持ち合わせている。そのことに目配りや配慮をしておいたほうがいいように思う、ということですね。
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それでは、OJTの脆弱性とは何か? ここではOJTを「上司 - 部下間の垂直的な関係において、上司から提供される教育・助言」と位置づけて、整理をしてきましょう。
敢えて少し狭い定義でお話しをしますが、OJTは人によって思い浮かべるところが異なります。ここでは、敢えて論点をクリアにするために、OJTを上記のように定義します。あしからずご了承下さい。
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OJTの脆弱性として、まず第一にあげられるのは、OJTの学習効果は「師」に依存する、ということです。
OJTは「師 - 部下間」において行われるため、外部から第三者が介入を行うことは難しいといわざるをえません。
師の思うところによって、そして、師の考えにしたがって、教育が行われます。その学習効果、教育のクオリティは、「師のあり方」に大きく依存します。
そして、部下は多くの場合、師を選ぶことはできません。そこに選択可能性はないのです。
「うーん、うちの上司のアドバイス、全くイケてないんで、替えてくれません?」
とは、死んでも言えるわけありません(笑)。
部下にとって、OJTを通して学ぶことができるかどうかは、もちろん本人の努力、やる気の問題もありますが、はっきりいって「運」です。誰に当たるかによって、その学習効果は大きく異なります。
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OJTの脆弱性の第二のポイントは、「師の能力を超えることは、学べない」ということです。もっと具体的にいうと「師のわからないこと」「師の知らないこと」は、OJTにおいて学ぶことはできません。
OJTとは、「師の知識・経験がなかなか色褪せてしまわないような安定的な領域」に向いている教育のあり方です。
師や部下の存立している場所が、「不確実性の高い領域」であったりする場合 - すなわち、上司にとっても「わからないこと」「知らないこと」が生まれやすい知識流動性の高い場所においては、OJTはあまり向いていません(そういう場所では、上司と部下がともに考えるという協調的な学習が必要です)。
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OJTの第三の脆弱性は、多くの場合、学習の起こるタイミングが「偶然」に依存する、ということです。
部下が何かのミスをする。そうした「偶発的な教育的瞬間」に、上司と部下がともに居合わせ、さらには上司が適切なフィードバックを行ったときに、OJTが奏功します。
ということは、OJTが奏功するための条件としては、「上司と部下がともにいる時間が長い」ということになります。
伝統工芸の師弟関係を見ればわかるように、ともすれば生活時間をもともにするような「長時間」の人間関係が、OJTの奏功する条件です。
さらには上司が「模倣威光を放っている、ロールモデル」として機能すると、なおよいと思います。上司が「いつかはあんな風になりたい」と思える存在であることが、長期間に及ぶ、偶発的な学習のモティベーションとして機能します。
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そして、第四のポイント、OJTの最大の脆弱性は、OJTはともすれば「単なる労働」に変わり果てる、ということです。本来OJTは、「Learningful work(学びに満ちた仕事)」であるはずなのに、いつのまにか「Learningless job(学びもクソもへったくりもない、単なる労働)」になってしまう、ということです。
意図せず、意識せず、それは進行します。特に、「職場の多忙感が高い場合」や、「業績へのプレッシャーが高い場合」、また「OJTに対する上司の理解や認識がナノレベルである場合」に、起こる可能性が高くなります。
最悪の場合、職場には「OJTという名の"単純労働"」「OJTという名の"下請け労働"」が、横行します。部下が、「上司の尻ぬぐい」をするというかたちになるのです。
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以上、今日はOJTについてお話しをしてきました。敢えてネガティブなことをお話ししましたが、くどいようですが、「OJTはパワフルです」。しかし、それには様々な存立の諸条件が存在するように、僕は思います。
今、私たちに必要なことは「OJT信仰」や「手放しのOJT礼賛」を超えて、冷静に、その脆弱性や存立条件を見つめること。その上で、自社の人材育成システムを考えていく必要があると思います。
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■2012/09/04 Twitter
- 22:18 わかるわ、それ(笑)。無限ループだ>RT @tatthiy だいたい疲れてくると「twitter → Facebook → ヤフーニュース → Gmail確認 → twitter・・・」というループにはまってくるので、そういうときは思い切って作業区切った方がいいよね。 [in reply to tatthiy]
- 22:17 9月10日-12日、中原研夏合宿が清里・清泉寮で開催されます。KEEP自然学校、小西さんのところにも伺う予定です。合宿担当の保田さんと最終打ち合わせ中です。涼しい清里を訪れるのが楽しみです。
- 22:17 今日、ニッケル&ダイムを久しぶりに読み返しましたが、この人の視線と皮肉は、第一級ですね RT @tkanai1954 エーレンライクは、どの著作もおもしろいですね。Fear of Falling Downをまず、ミドルに興味もっていたときに読みましたが、よい作品が多い著述家。 [in reply to tkanai1954]
- 22:15 困ったことに、マージナルマンというほど格好良いものじゃなく(笑)。落ち着きないだけかもしれません。折原先生は学部時代に読みましたね RT @tkanai1954 これって、いい意味で、マージナル・マン!? 中原さんの世代も、折原浩先生の著作とか、読まれるのですか。 [in reply to tkanai1954]
- 18:12 NPO法人カタリバ・臨時理事会。高円寺の高架下を歩いてきました。なかなか「昭和チック」でいいですな。
- 15:40 RT @tatthiy: 中原先生も書評を書いてらっしゃいますが内容かなり同意・共感します。 → 押しつけられたポジティブシンキングのもたらすもの:バーバラ=エーレンライク著「ポジティブ病の国、アメリカ」書評 http://t.co/uIYyhSxd @nakaharaj ...
- 15:40 RT @tatthiy: 僕はポジティブ心理学自体はけっこう好きだし、本もたくさん読んでいるけど、ポジティブであることが「規範」や「イデオロギー」的になったときの怖さみたいなのを「ポジティブ病の国、アメリカ」を読んで感じましたね。
- 15:37 フィルムアート社さんの本、キンキンに尖っていて面白いですね。最近、同社の本をよく読んでいます>佐々木怜仁「結局、どうして面白いのか - 水曜どうでしょうのしくみ」 http://t.co/nT5NRrAM
- 15:04 最近、どの学会に出かけても「アウェイ感」しか感じません、、、ふふふ。
- 12:45 OJTにはいくつか「脆弱性」があるように思います。1)適当な人が「師」になるとは限らない、2)師の能力を超えることは、その師からは学べないことが多い、3)学習は「偶然」にまかされていることです。そして最大の「脆弱性」は、4)OJTは「単純な労働」に容易に変わる可能性が高いこと。
- 10:06 (3)「アブダクション」は「仮説とは何か」「理論をつくるとは何か」に悩む大学院生にもおすすめですな。「先行研究を積み重ねれば、仮説が生まれる」とか「現場に出向きさえすれば、何かが見えてくる」といった「よくある信念」の是非を考えられるはず。http://t.co/zbdZlDPE
- 10:05 (2)「経験をいくら集めても理論は生まれない」「間違っているのは、理論が経験から帰納的に出てくると信じている理論家である」というアインシュタインの言葉が印象的。経験から理論が生まれるときアブダクション(仮説形成思考)が駆動する http://t.co/mYBkNJmn
- 10:05 (1)改めて何か問われると、答えに窮してしまうもの。「仮説」とか何か?「理論」とは何か?:「アブダクション」(米盛祐二)を読んだ。パースの議論を引き合いに出しながら、帰納・演繹につぐ、第三の科学的思考である「アブダクション」を説明する良著。http://t.co/EE4rcTbp
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■2012/09/03 Twitter
- 21:44 「志ある若い人が食べていくことすら難しい領域」に潜む真因を問わないで、新規参入が減少した理由を「最近の若い者は挑戦しようとしない」と「若い人の資質」に帰属にする。そんな「問題のすり替え」はいつも「絶対安全圏にいる人」によってなされます。でもね、バレバレなんだよね、悪いけど。
- 21:32 悪名高きNCLB法(No Child Left Behind : 学校に成績責任を求める法律)に対抗して、米国の教員が、「教師として生きること」を演じた演劇「No Teacher Left Standing」があるそうです。見てみたい。(アートという戦場・フィルムアート社)
- 21:08 「一生懸命取り組んでも、それでも食べていけない領域」からは、やがて「若い人」が去っていきます。それも「優秀な人」から去っていきます。「食べることができること」は、大事なことです。若い人の情熱や熱意に頼って、何とかかんとか、領域を守ることができるのは、そう長くありません。
- 17:00 組織社会化の論文集>RT @masahiro_sekine 「Oxford Handbook of Organizational Socialization」の大まかなまとめ。 http://t.co/Oq4m1ZtF [in reply to masahiro_sekine]
- 16:45 特集号への投稿をぜひご検討下さい>RT @mark_yk JSET次回の論文特集号「情報化社会におけるインフォーマルラーニング」。締め切りは2013年2月6日。テーマは企業内人材育成、学校外の教育、ワークショップなど
- 16:42 面白そう> RT @nhk_kurogen 4日のクローズアップ現代は「社長がいない~求む!グローバル時代の経営者~」。社長を公募するケースや、新たな社員教育など。今の時代に求められる「社長」について考えます。http://t.co/xe9GEtOA [in reply to nhk_kurogen]
- 07:20 この2つはさらに掘っていきたいですね>RT @masahiro_sekine シンボリック相互作用論とワイクの組織化論のお話しが特に勉強になりました。RT 集中講義「組織行動論」 [in reply to masahiro_sekine]
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■2012/09/02 Twitter
- 22:40 今日の青学での集中講義、中原研修士の @masahiro_sekine さんに、組織社会化研究の最新動向に関するゲストレクチャーなどをいただきました。関根さん、ありがとうございました。青学の皆さん、お疲れ様。関根さん、心より感謝です。http://t.co/JoFcSilR
- 22:37 面白そうな研究会ですな!小生もお伺いしたいのですが、講義あり、やむなく断念。盛会祈念。また勉強させて下さい。> RT @tatthiy 「越境学習」×「イノベーション論」-組織を超えたイノベーションの可能性を考えよう!- http://t.co/ynP0uNH2
- 21:13 自己メモ>57%が生涯学習を体験、生涯学習をしたいと答えた人も過去最高83%(内閣府調査「生涯学習に関する世論調査)ウォールストリートジャーナル: http://t.co/1jn5DGFd
- 21:10 お楽しみいただけたとしたら嬉しいことです!> RT @munyon74 中原くん@東大から「経営学習論 -人材育成を科学する」をご献本いただきました。 http://t.co/y2BIriCs 最近勉強できていないので、読んでしっかり勉強したいと思います。 [in reply to munyon74]
- 08:37 青山学院大へ。大学院 集中講義「組織行動論」。TAKUZOは、カミさんと、ランドセルを買いに行くようです。
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■2012/08/31 Twitter
- 23:04 今、No jacket requiredを探してます。どこいったかな、ススーディオ(笑)RT @clione おお、名盤ですね!RT なぜか今日は「ジェネシス」な気分ですな。インヴィジブルタッチをレコードで買った http://t.co/RPtuA2px [in reply to clione]
- 09:32 駒崎さん、お愉しみいただけますと、幸いです!@Hiroki_Komazaki: 「経営学習論」をご献本頂きました。中原先生のご著書は、常に示唆を与えて下さいます。「リフレクティブマネジャー」を読み、弊社ではマネージャにコーチングを導入しました。本書も楽しみです。
投稿者 jun : 2012年9月 6日 09:56